部下に慕われたい上司必見!実はできるマネージャーには共通の特徴があった?!

できるマネージャー




会社勤めをしていると、いろいろな人のいろいろな声が聞こえてきます。マネージャーからは「部下を持つのは難しい。信頼されない」という声を、部下のほうからは「上司との関係が……。信頼できないところがある」という声を……。
この差はいったいどうして生まれてくるのでしょう。あらためて「できるマネージャーの特徴」を考えてみると、実はできるマネージャーには「共通の特徴」があるというのが分かってきました。

大前提!マネージャーに求められる役割とは

管理するだけが仕事じゃない!

マネージャーのことを管理職とも呼ぶように、「部下の労働時間や健康状態を管理する」のがマネージャーの役割の一端であることは間違いありません。
ですが、忘れてはならないことがあります。「マネージャーとして、相手にしている部下は機械ではない。人間である」、ということです。
人間である部下は、毎日体調も違うし、性格も、能力も違います。その一人ひとりをよく観察し、理解することが、マネージャーの責務であり、仕事なのです。

具体的な仕事の内容とは

プロジェクト、組織の統括・管理、部下に業務のノウハウや知識を教えて育成することもマネージャーの役目であるように、部下を正しい方向へ導き、部下を育てることがまずは大前提としての仕事というわけですね。
それに加え、個所箇所で「決断」を下さなくてはならないのも仕事の一つ。その決断はいいことだけではなく、あまりよくないこと、例えば契約解除などの人の意志に関わることも、マネージャーが決めなくてはいけません。そんな意思決定の責任能力も問われます。

できるマネージャーの共通の特徴とは

マイクロマネジメントは絶対NG! サポートを重視している

マイクロマネジメントとは、管理者である上司が部下の業務に強い監督・干渉を行うこと。業務のあらゆる手順を監督し、意志決定の一切を部下に任せない仕事のやり方を指します(ウィキペディア参照)。
これは、間違いなくよくないやり方です。
自分で判断をすることを禁止され、ただひたすらに言われたことをやるだけの仕事は、どう頑張ってもつらいものだというのは、想像するに難くありません。
部下はあくまで人間、仕事をこなすロボットではありません。「やれ」「このとおりにしろ」と言い募るのではなく、「今何か困ってることはあるかな」「この身長はどうなっているの?」と、コントロールではなく、部下の助けになるようなサポートをすることで、部下は動きやすくなりますし、何か抱えている問題があったら解決の糸口も見つけることができます。

やらせすぎの放任はNG! 任せる範囲を設定している

きつく縛りすぎるのもよくありませんが、放任しすぎもよくありません。部下は、「放置されている」「次は何をやったらいいかわからない……」と逆に不安になってしまいます。仕事を「任せる」際には、必ず「ここまでやっておいてくれ」「終わったら確認するから、声をかけてね」と伝えておくことで、部下の不安を解消することができますし、自分も部下に任せた進捗が分かります。逆に任せた仕事が進んでいなかったら、「どこかわからないところがあったかな?」と問いかけることも可能です。

まとめ

よいマネージャーは、共通の特徴として、部下の能力を最大限引き出すことができる方法を知っています。何よりも大切なことは、自分本位になりすぎないという事です。
それができれば、マネージャーであるあなたと部下の信頼関係が強まり、あなたのチームは、間違いなく何倍も強くなれます。ぜひ挑戦してみてください!




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RUN-WAY編集部

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