少しずつ感染者が減っていますがまだまだ油断できないこのご時世。この先どうなっていくのか?不安を感じている方も多いと思います。そこで今回は、これから先持っておくと安心な資格をまとめてご紹介します。
新型コロナウイルスがもたらした日常の変化
- リモートワークで家にいる時間が増えた
- 商談やミーティングがオンラインになって直接会う機会が減った
- 組織編成で所属する部署や仕事内容が変わった
- 会社が経営的に苦しくなり仕事がなくなった
- 会社の将来性に不安を感じて転職を決めた
この半年で社会も経済も大きく変化しましたね。実際に、コロナウイルスの影響を大きく受けた方々も多いのではないでしょうか?
これから先どうなっていく?
まだまだ終わりの見えない新型コロナウイルスとの闘い。「新しい日常」と呼ばれる生活に慣れていくことでコロナウイルスとうまく付き合いながら経済を立て直していくことになるでしょう。
転職市場を見てみると、本格的に感染が広がった4月~5月は市場全体で求人数が大きく落ち込み、多くの企業が採用をクローズしました。また、採用を継続している企業も即戦力を求めて採用条件が引き上げられるなど、若年層や未経験者にはかなり不利な状況になっていきました。
7月~8月にかけて徐々に採用活動を再開する企業も増えてきたものの、依然としてクローズしている企業も多く、採用レベルが上がるなど、求職者にとって厳しい状況が続いています。日本全体の経済状況が苦しい中、この状況はまだもう少し続くことが予想されます。
少しでも知識をつけて市場価値を高めよう
企業の採用レベルが上がっているいま、私たちにはどんなことができるのか?大きく2つの考え方ができます。
- 今の仕事で身につけられるスキルをめいっぱい吸収する
- 転職で有利に働きやすい資格を取る
今の仕事でまだまだスキルアップが期待できるようであれば、働きながらスキルを身につけて市場価値を上げていくことがおすすめです。社会人としてのスキルを上げながら仕事の経験も積むことができ、一石二鳥です。
また、現在働いていない方や今の仕事を続けていくことが難しいような方は、転職に役立つ知識を得るために資格の勉強をすることがおすすめです。業務の経験はなくても、資格を持っていることで知識があることの証明になり、転職のときに有利に働く可能性が高くなります。
この先役立つおすすめ資格4選
マーケティングの資格
おすすめの資格1つ目はマーケティングに関する資格です。マーケティングとは、「ものやサービスが売れる仕組みづくり」をすることであり、集客のための宣伝や広報活動など、どんな企業や団体にも欠かせない存在と言えます。いろいろな資格がありますが、どれか1つでも勉強しておくことで、転職した際に専門用語に混乱することなく業務に入っていけるなど、有利に働く可能性が高いです。
▼マーケティングの資格について詳しくはこちら
医療事務の資格
おすすめの資格2つ目は、医療事務の資格です。医療は常に社会から求められるサービスであり、この先もなくなることは考えられません。技術の発展によって少しずつ機械の導入が進み始めていますが、医療に携わる人のニーズは常に高い状態です。そしてより専門的な知識やスキルが求められることも多いため、一度産休や育休などで仕事を離れても、さまざまな形で復職することが可能です。自分の将来のライフプランも踏まえて、メリットが大きい資格と言えます。
▼医療事務の資格について詳しくはこちら
経理の資格
おすすめの資格3つ目は、経理の資格です。経理職は事務職の中でも圧倒的に企業からのニーズが高く、常に採用市場でも募集の多い職種です。専門的な知識が必要なこともあり、経験者が求められることも多い仕事ですが、安定した事務職で働きたい方はぜひ勉強することをおすすめします。完全未経験だと採用してもらえないような企業でも、資格を持っていたり、勉強したことがある人であれば戦いやすくなる可能性が高いです。
▼経理の資格について詳しくはこちら
エンジニアの資格
おすすめの資格ラストは、エンジニアの資格です。コロナウイルスが流行する前から人手が求められている職種であり、今後もニーズは高まり続けることが予想されます。完全未経験からでも始めやすい職種ですが、少しでも市場価値を高めて有利に転職できるように勉強しておくことをおすすめします。
▼エンジニアの資格について詳しくはこちら
エンジニアに転職するために資格を取りたいけれど、IT資格はたくさんあるのでどれを取ればいいのか悩んでしまいませんか?今回は、エンジニアが資格を取るメリットやおすすめの資格をご紹介します。