ピアソラが見たタンゴの変遷【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠
こんにちは♪ヴァイオリニストのハルカです♪
前回ピアソラの楽曲に触れましたが、今回もピアソラの楽曲についてご紹介します。
ピアソラの“タンゴ”とは?
ブエノスアイレスの下町で生まれたタンゴはもともとダンスホールやナイトクラブで「踊る」ためのものでした。ピアソラは自身が学んだクラシックの知識を生かして「聴く」ためのタンゴを世に広めました。「タンゴの歴史」(Historie du Tango)
1986年にフルートとギターの編成で作曲されています。

1.「Bordel1900」


日本語訳は〈売春宿1900〉。ヨーロッパの売春婦たちが男たちを誘惑し、挑発しているのが表されています。時々聞こえる高音は売春宿を摘発しようとする警官の呼笛の音なのです。

2.「Café 1930」


カフェ1930。踊るタンゴから聴くタンゴに変わっていったのがわかるようなゆっくりとした哀愁漂う曲です。華やかなタンゴの雰囲気はなく、どこかメランコリック、かつロマンチックな1曲です。

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