「備忘録」の意味とは?類義語や対義語などを解説




「備忘録」の意味とは?

「備忘録」というのは、印象的な文章や事柄を、後から見たりするために書いたものです。

つまり、「備忘録」は忘れたときのために書いておくものです。

「備忘録」と同じようなものとしては「忘備録」もあります。

「忘備録」というのは、後から見るために書いたもので、「備忘録」と同じです。

しかし、一般的に「備忘録」の方が知られているため、「忘備録」は間違っていると考えられるときも多くあります。

そのため、「備忘録」という言葉を使う方が、間違いを防止するためにはいいでしょう。

「備忘録」を作る方法とは?

ここでは、「備忘録」を作る方法についてご紹介します。

チームのメンバーなどで「備忘録」を共有するときは、日にち、区分、内容を設けましょう。

誰が「備忘録」を見てもわかりやすく、誰でも「備忘録」を書きやすくするためです。

例えば、「5月20日 提案書 課長承認待ち」などというような感じです。

また、「備忘録」を簡易的な打ち合わせの議事録として作るときは、日にち、タイトル(打ち合わせ名)を書いて、箇条書きで内容を書くとわかりやすくなります。

例えば、事例としては次のようなものがあります。

「5月20日 進捗打ち合わせ」

  • 打ち合わせ内容

前の打ち合わせでフィックス済み

設計部も確認OK

  • 提案書

最終版完成済み、課長承認待ち

  • 今後の予定

最終の予算・工数の調整が必要

次の打ち合わせ参加者の調整

一方、「備忘録」を共有しなくて、自分のみのときはスタイル・ツールも自由です。

メモ帳やノートなどどのようなものでも問題ありませんが、いつも持ち歩ける大きさのものがおすすめです。

「備忘録」を置いたところがわからない、「備忘録」を忘れた、などとなるのを防止することができます。

最近は、管理をスマホのアプリでする人も多く、手軽にいつも持ち歩くスタイルとして人気になっています。

また、ルールは書き方としてもありませんが、一般的に箇条書きがおすすめです。

書き方としては、後から見たときにわかりやすいようなものにしましょう。

「備忘録」の使い方とは?

ここでは、「備忘録」の使い方の例文についてご紹介します。

  • 「打ち合わせの備忘録を作る。」
  • 「備忘録として残しておきます。」
  • 「父親が作った備忘録を思い出として残しておく。」
  • 「話したことと聞いた電話番号を備忘録に書いておいた。」
  • 「昔の備忘録が残っていたので、現在は非常に役に立っている。」
  • 「備忘録を作っておくことによって、記憶に残るようである。」
  • 「母親から結婚する娘がもらった備忘録には、多くの母親の味が書いてあった。」

「備忘録」は大切ではないが、覚えておくことを書いたメモ帳です。

「備忘録」の使い方としては、「備忘録に書く」「備忘録から見つけ出す」などがあります。

「忘備録」の類義語とは?

ここでは、「忘備録」の類義語についてご紹介します。

「備忘録」

本来の「忘備録」の形で、辞書としては「備忘録」だけが掲載されているときが多くあります。

「メモ」

手近にある紙に、覚えておくこと、気が付いたことを書いたりします。

「ToDoリスト」

一覧にやるべきことを書いたリストです。

スマホやパソコンなどで、「ToDoリスト」を管理するときが多くあるのではないでしょうか。

「タスク管理アプリ」

「ToDo管理アプリ」ともいわれています。

「タスク」の意味は、行うべき仕事というようなことです。

「忘備録」の対義語とは?

では、どのような対義語が「忘備録」にはあるのでしょうか?

言葉の性質上、「備忘録」の対義語はありません。

忘れても問題ないようなことは、わざわざ書いておくことはないでしょう。

「備忘」と状況が対照的になることを表現する言葉としては、「備忘忘れ」があります。

「備忘忘れ」は、忘れると困ることをメモに書いておくことそのものを忘れることです。

「備忘忘れ」を経験したことがある人もいるのではないでしょうか。

あるいは、間違いなくメモに書いておいたはずであるが、どこにメモをしまったか覚えていないようなこともあるでしょう。

年を取ってくれば、「物忘れ」はますます多くなってくるものです。

「備忘録」の英語表現とは?

「memorandum」が、「備忘録」の英語表現になります。

「memorandum」を使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「Write down memorandum.」(備忘録を書いておく。)
  • 「Keep the recipe in a memorandum.」(備忘録でレシピを残しておく。)

「memorandum」の意味は「覚書」ということです。

「memorandum」が、よく日本語としても使われている「メモ」という言葉の語源になります。

「備忘録」を習慣化することによるメリットとは?

ここでは、「備忘録」を習慣化することによるメリットについてご紹介します。

忘れたということが無くなる

残しておきたいことや思ったことを「備忘録」に書いておけば、ふと気が付いたときに読み返すことによって、忘れたということが無くなります。

自分の好きなことがわかる

心に響いたことや言葉を書いておくことによって、現在自分がどのようなことが気掛かりか、どのようなことに惹かれているかが自ずとわかるようになります。

「備忘録」を続けて書くことによって、自分の好きなことがわかるようになるでしょう。

後からその日の大切なことを振り返ることができる

後から振り返って見直してみれば、何気なく書いた言葉でも案外と大切であったりするでしょう。

書いていた言葉から気付きや湧き上がる気持ちもあるでしょう。

手軽に日記よりもスタートできて継続しやすい

日記を書くのはハードルが高くて続かないような人でも、気になることを気が付いたときにすぐに書いておくのみの「備忘録」であれば継続することが手軽にできます。

また、書くのは毎日でなくても良く、気が付いたときにすぐに書いておくのみです。

「備忘録」は忘れたときのために記録として残しておくものであるため、「忘備録」というときもあるでしょう。

しかし、基本的に正しい表現は「備忘録」です。

中国語で「備忘録」を書けば、「备忘录」になります。

日本の漢字に「备忘录」を表現すれば「備忘録」になるため、中国に由来するものであることがわかります。

では、「忘備録」はどうして拡大したのでしょうか?

というのは、和製漢語を作る方法として自然であることが理由の一つとして挙げられます。

「目的語+動詞」のスタイルであるため、そのままの順番で素直に書いて理解できます。

「忘備録」と書いたものを見たときに違和感があまりなかったので拡大したのでしょう。






この記事に関するキーワード

RUN-WAY編集部

RUN-WAYは、「自分らしくHappyに働きたい」と願う、全ての女性をサポートするためのメディアです。
働く女性の困ったを解決し、理想のキャリアに一歩近づくための情報をお届けします。