「映える(はえる・ばえる)」の意味とは? 使い方や類義語などを解説




「映える(はえる・ばえる)」の意味とは?

基本的な「映える(はえる・ばえる)」の意味は「目立っていて美しい」です。

「映える」は、具体的に次のような意味合いがあります。

  • 光が当たって輝いている
  • 立派で目立っている
  • よく他のものと調和して、より美しく引き立って見える

「栄える」と「映える」は表記するときもあります。

特に、「映える」の意味は、立派で目立っているということで使われるときが多くあるようです。

「ばえる」と流行語・新語としては読む

「映える」は、流行語・新語としては「ばえる」と読みます。

もともと別の言葉に続けて「SNS映え(ばえ)」「インスタ映え(ばえ)」というように使っていた表現が、動詞に独立してなったためであると考えられます。

基本的な意味の「美しい」「目立つ」ということは同じですが、「映える(ばえる)」のときは「写真」についての意味合いがメインになります。

意味としては、「撮った写真が他の人から高い評価をもらえそう」「SNSにアップする写真の被写体に適している」ということで使われています。

「ばえる」と読むときは、撮影し甲斐のある被写体やSNSのインスタグラムなどで目立つ写真に使われます。

しかし、若者のための流行語・新語であると見られるため、かしこまったシーンで使うのは適当ではありません。

職場での打ち合わせに使うときは、意味の説明を相手によってはプラスするといいでしょう。

「映える」の語源

「生える」が「映える」の語源になっており、「栄える」も同じものとしてあります。

読み方は全て「はえる」です。

「生える」の意味は、動物や植物の一部の細胞の歯や毛が外に中から伸びて出ることです。

特に、植物では、地面の上に芽や葉などが出て、見えるようになった状態を表現します。

枯野が緑一色に新しい芽で見違える風景をさして、あざやか、美しい、見ばえがするという意味の「映える」や盛んになる、勢いを得るという意味の「栄える」になりました。

「映える」の使い方とは?

ここでは、「映える」の使い方についてご紹介します。

「光を受けて輝くもの」に「映える」は使う

美しいものを表現するときに「映える」は使えます。

特に、太陽などの光が当たって、輝いて美しいものに使われるときが多くあります。

この意味で「映える」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「夕日に映える海を撮りたくなって、休みを利用して熱海に行った。」
  • 「紅葉はライトアップされて、良く暗闇に映えていた。」

「目立っているもの」「よく調和して美しいもの」も「映える」は表現できる

「映える」は「よく他のものと調和して、より美しく見えること」を表現するときにも使われます。

また、「似合っているもの」「立派で目立つもの」を単純に表現することもできます。

この意味で「映える」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「女性は普段は地味なイメージであったため、良く着物が映えていてびっくりした。」
  • 「お気に入りの黒のドレスに、この金のネックレスはよく映えるはずである。」

「映える」の類義語とは?

「映える」の類義語としては、「際立つ」や「引き立つ」があります。

「際立つ」の意味は、「周りのものとは違って目立っている」ということです。

「引き立つ」の意味は、「他のものと合わせればより良く見える」ということです。

ポジティブなニュアンスでいずれも使われます。

「際立つ」「引き立つ」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「構図としては、中央にある果物が際立つようなものを考える。」
  • 「チークは、肌の白さが引き立つように必ず塗る方がいいだろう。」

「映える」の英語表現とは?

「映える」の英語表現としては、次のようなものがあります。

  • 「shining」(照らされて輝く)
  • 「stands」「looks very nice」(目立つ)
  • 「stand out」「be prominent」「be outstanding」(際立つ、抜群である)
  • 「be conspicuous」「be noticeable」(目につきやすい)
  • 「be striking」(印象的である)
  • 「be remarkable」(顕著である)
  • 「attract attention」(人の注意を引く)

「shining」「stands」「looks very nice」を使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「The mountain is shining in the rays of the setting sun.」(夕日に山が映えている。)
  • 「a color that stands out」「a noticeable color」(映える色)
  • 「She was a rather inconspicuous student.」「She did not stand out in class.」(彼女は教室では目立たない生徒であった。)
  • 「She looks very nice in that red coat.」(彼女にあの赤いコートはよく映える。)

「栄える」と「映える」の違いとは?

わかりやすく「栄える」と「映える」の違いをいえば、周りとの対比で目立っていることが「栄える」で、光に当たって鮮やかに見えることが「映える」です。

「栄える」と「映える」の使い方の違い

「栄える」は、「白い船が青い海に美しく栄える」というように、周りとの対比によって引き立って見える、他のものと比較して立派に見える、対比することによって一段と目立つという意味を表現するときに使います。

一方、「映える」は、「朝方の空に映える富士山」というように、光が当たって輝く、光によって鮮やかに見える、光によって美しく見えるという意味を表現するときに使います。

他の使い方としては、役者が別の役者との対比で立派に目立って見えるという意味の「この役者は別の役者より栄える」、鮮やかに写真が見えるという意味の「インスタグラムにこの写真は映えている」などがあります。

辞書で調べてみると、「栄える」と「映える」は、並んで「はえる」という項目に出てきます。

いずれの漢字を使うといいかわからないときは、「栄」という字が含まれている熟語、「映」という字が含まれている熟語を思い出してみればわかりやすいでしょう。

「栄える」と「映える」の英語表現の違い

「栄える」の英語表現は「prosper」であり、例えば、「この都市は栄えるだろう」の英語表現としては「This city will prosper」になります。

一方、「映える」の英語表現は「photogenic」であり、例えば、「京都の風景は本当にインスタ映えする」の英語表現としては「The view of Kyoto is really photogenic」になります。






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RUN-WAY編集部

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