「ジョイント」の意味とは? 使い方や類義語などを解説




「ジョイント」の意味とは?

ジョイントは、大きく分類すると3つの意味があります。

1つ目の意味は、管などの接手、継ぎ目、接合部分、接合用部品になります。

管の「ジョイント部分」というような使い方になります。

2つ目の意味は、提携、合同すること、連携すること、連結することになります。

複数のメーカーが広告を提携して出すという意味の「メーカーが広告をジョイントして出す」と使ったり、合同で複数の演奏者がコンサートするという意味で「ジョイントコンサート」と使ったりします。

3つ目の意味は、紙巻タバコ状の大麻、喫煙するために紙で大麻を巻いたものになります。

このように、「ジョイント」の意味としては複数あり、それぞれの意味が大きく違うため、会話の中で出たときは、正しい意味をその文脈から汲み取ることが必要です。

 ビジネスでの「ジョイント」の使い方とは?

ここでは、ビジネスでの「ジョイント」の使い方についてご紹介します。

現代ビジネスでは「ジョイント」が必須用語である

「ジョイント」は、軸の接合・継ぎ目部分という意味から転じて、現代ビジネスでは提携することという意味でも使われています。

「ジョイント」は、業務提携や資本提携、研究提携や技術提携というようなシーンでもよく使われます。

現代ビジネスでは、「ジョイント」は一つの必須用語ともいえるでしょう。

「ジョイント」の基本は、自社(自分)と他社(他人)の力を併せてビジネスを共同体で進めることです。

そのため、目標としては1つのゴールを双方が協力して達成することとしています。

「ジョイント」を使った熟語

「ジョイント」は、使い方をビジネス用語としてもしっかり抑えておく必要があります。

ここでは、「ジョイント」を使った熟語についてご紹介します。

ジョイントアド

複数の会社が、雑誌や新聞などで共同で広告を出すことです。

ジョイントアカウント

一つの口座を家族や夫婦などの複数人が作って共有することです。

ジョイントフォース

陸海軍の一指揮下にある統合部隊のことで、1つの軍事用語です。

「ジョイント」を使った例文

ここでは、「ジョイント」を使った例文についてご紹介します。

  • 「巨大マンション建築で、本格的に他社とジョイントベンチャーを進めるようにした。」
  • 「フルに他社とのジョイントを利用し、新しい商品の販促に注力しよう。」
  • 「アイドルの今度のジョイントコンサートは、過去最高の入場者数になった。」
  • 「母親は、遠くに住んでいる娘のために銀行のジョイントアカウントを作った。」
  • 「ジョイント企画が成功するためには、有効にそれぞれの会社の特徴を利用することである。」

エキスパンションジョイントとは?

大型の建物をよく見てみると、必ずといえるくらい、エキスパンションジョイントがどこかにあります。

例えば、内部廊下の壁・床・天井の周りを輪切りにするような金属の帯や縦に外壁を走る金属の帯などがあります。

このような金属の帯は、ほとんどエキスパンションジョイントです。

エキスパンションジョイントの意味は、伸縮継ぎ手で、伸び縮みする継ぎ手です。

なお、実際の設計では、Exp.J.やExp.J.C.が省略した表現方法として使われています。

最も多くあるエキスパンションジョイントは、ステンレスやアルミの金属製ですが、最近は樹脂素材を使って可動性やデザイン性を重要視したエキスパンションジョイントやボード材が内蔵できるエキスパンションジョイントなどがあり、選択肢が拡大してきています。

変形プランであったり、大きな規模であったりする建物は、一般的に複数の躯体にわけて隙間を挟んで設計します。

躯体をわけることによって、建物が外力の地震などの働きで受けるダメージを最も小さく抑えることができます。

躯体の隙間がクリアランスで、この隙間を繋ぐのがエキスパンションジョイントです。

クリアランスを挟んで隣り合う躯体は、地震が発生したときなどにはそれぞれ違った動き方をします。

エキスパンションジョイントの目的は、クリアランスに発生する歪みを吸収したり、その動きに追従したりして、全体の建物の機能を保つことです。

エキスパンションジョイントのイメージは、例えば、鉄道の車両の間に設けられた連結箇所のようなものです。

「ジョイント」の類義語とは?

これでは、「ジョイント」の類義語についてご紹介します。

「協働」

「協働」の意味は、複数の人が力を合わせることです。

複数の人で協力して何かを作ったり、働いたりしたりすることをいう言葉です。

「ジョイント」が持っている資金や技術などを通して提携するというような意味は薄くなりますが、言い換えが状況によってはできると類義語の1つです。

また、「協働」とよく間違える言葉として同音の「共同」があります。

しかし、「共同」の意味は助け合いながら心を共にして働くになります。

「協働」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「性能の高い掃除機を、他社と協働して開発していく計画である。」
  • 「ライバルの会社と協働して、将来的にマーケットで生き残る戦略を検討している。」

「協賛」

「協賛」の意味は、スポンサーで、技術や資金など、物的・人的に興業や催事などの趣旨に賛同して協力することです。

「ジョイント」の意味とは少し違っており、「合同」というニュアンスが「協賛」は薄く、人や金銭、モノを提供して協力するというニュアンスが強くなります。

「協賛」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「協賛会社を多くして、テレビ番組のレベルをアップしていこう。」
  • 「このような会社の協賛で、今度のイベントはお送りしました。」

「ジョイントベンチャー」とは?

では、「ジョイントベンチャー」とはどのようなものでしょうか?

「ジョイントベンチャー」は、「合弁企業」ともいう、1つのマーケティング用語です。

共同で複数の会社が出資を行って、新しいビジネスを立ち上げることです。

最近は、新しいビジネスを立ち上げること自体や、新しく立ち上げたビジネスのことを「ジョイントベンチャー」ということもよくあります。

「ジョイントベンチャー」で出資するスタイルはいろいろで、大きく分類すると次の2つがあります。

  • 新しい会社をそれぞれの会社が出資して設立して、協働で経営する
  • 既存の会社の一部の株式、あるいはほとんどの株式を買収して、共同で既存の経営者や株主と経営する

「ジョイントベンチャー」では、一般的に前者が選択されます。

「ジョイントベンチャー」のイメージは、それぞれ違った強みを持った会社が集まって、協力して1つの会社を経営するというようなものです。






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RUN-WAY編集部

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