「芳しくない」の意味とは?ビジネスメールでの「芳しくない」の使い方などを解説




「芳しくない」の意味とは?

「芳しくない」は、「芳しい」に「ない」という打消しを付けたものです。

「芳しくない」の意味は、すばらしいという「芳しい」の意味を打ち消して、「状況や状態が悪い」になります。

「考えていたのとは違って悪い」「実際にはいいはずであったのに悪い」などというような意味合いがあります。

「芳しくない」は、強く「悪い」と言い切るような表現でなく、直接的な表現を避けて「どちらかと言うと悪い」と言うときに使います。

「芳しい」という意味を打ち消しているので、表現としては遠回しになるのは使う上においても非常に大切になります。

「悪い」を遠回しにと言う「芳しくない」は、目上の方に対しても使える表現です。

「思ったよりも悪い」と単純に言うよりも、柔らかい感じになるので、目上の方にも好まれます。

なお、「芳しい」の由来は、日本の古語の「かぐはし」というものであるという説もあります。

「か」の意味は香りで、「ぐはし」の意味はいいことを表す「細し」という古語で、つまり、「かぐわし」というのは香りがいいことを表現するという考え方です。

このような「いい香りがする」とう意味から、「芳しい」は「すばらしい」「心が惹かれる」「好ましい」というように、ものごとがいい状況の意味合いとしても使われます。

現在では、「芳しくない」は主として「すばらしい」「心が惹かれる」「好ましい」の意味合いを打ち消すスタイルで使われています。

つまり、「芳しくない」の意味は、「それほど良くない」「あまり望ましくない」になります。

「芳しくない」の使い方とは?

「芳しくない」の使い方としては、次のようなものがあります。

「天気が芳しくない」

天気を表現する言葉として、よく「芳しくない」が使われます。

「芳しくない天気」という意味は、「天候が曇りや雨などで悪い」になります。

また、曇り空などで天気がこれから悪くなりそうなときにも「芳しくない天気」は使います。

例えば、「今から外出するつもりであるが芳しくない天気で残念です」などというように、「天気があまり良くなくて期待外れである」というような使い方になります。

「旅行に行くことを楽しみにしていたが芳しくない天気で残念です」「芳しくない天気であるた少し日程を変えます」「天気予報は翌日からは芳しくないようです」などのように使います。

「体の調子が芳しくない」

健康状態を表す言葉としても、「芳しくない」は使われます。

使い方としては、「体の調子が芳しくない」というようなものがあります。

「体の調子が芳しくない」の意味は、「体の調子がすぐれない」「体の調子が思わしくない」というようになります。

入院したり、寝込んだりするほどの重症でなく、「体の調子が何となく悪い感じがする」「風邪っぽい」というような症状のときに使います。

健康状態を表す使い方としては、「病状が芳しくない」というものもあります。

この意味は、「病状が思わしくない」なります。

「体の調子が芳しくないのであれば、休みをとって無理をしないようにするべきです」「ここ数日間は体の調子が芳しくないようで休みがちです」「母親の体の調子が芳しくないようなので病院へ早めに連れていきます」などのように使います。

いろいろなケースで「芳しくない」は使われている

「芳しくない」は、体の調子や天気など以外にも、評判や成績などいろいろなケースで使われています。

例えば、「評判が芳しくない」は、「評判が期待していたより悪い」「それほど評判が良くない」という意味になります。

また、「成績が芳しくない」は、「考えていたより成績が悪い」「成績が思わしくない」という意味で使います。

ビジネスメールでの「芳しくない」の使い方とは?

「芳しくない」の使い方をマスターするためには、「芳しくない」をビジネスメールで使えるようにする必要があります。

というのは、ビジネスメールでは目上の方とやり取りするときが多くあるので、相当丁寧な敬語を使う必要があるためです。

そのため、「芳しくない」を実際にビジネスメールで利用できる例文について把握しておくことが大切です。

丁寧なビジネスメールの言い回しを普段から心がけている人は、このような例文を必ず把握しておきましょう。

ビジネスメールでは、会社の業績について取引先の担当者などに報告するときもあります。

このような内容のビジネスメールを送るときは、丁寧な「業績が芳しくありません」などというような使い方がされている例文を使うことができます。

「芳しくない」の類義語とは?

「芳しくない」の類義語としては、次のようなものがあります。

「思わしくない」

「芳しくない」は、「思わしくない」に言い換えられます。

「思わしくない」は、天気、体の調子を表すときなどに使えます。

「思わしくない」の使い方としては、次のようなものなどがあります。

体の調子がシーズンの変わり目は思わしくない

売上が今月は思わしくない

「望ましくない」

「望ましくない」の意味は、「喜べない」 「望んでいない」です。

「望ましくない」の使い方としては、次のようなものなどがあります。

写真コンテストに応募したが、結果が望ましくなかった

彼女が選出されるのは望ましくない

「好ましくない」

「好ましくない」の意味は、「あまりいいことではない」 「好きではない」です。

「好ましくない」の使い方としては、次のようなものなどがあります。

髪を高校生のときに染めるのは好ましくない

そのスーツは好ましくない

「芳しくない」の対義語とは?

「芳しくない」の対義語としては、次のようなものがあります。

「芳しい」

「芳しい」の意味は、「評判がいい」「大した」です。

「芳しい」の使い方としては、次のようなものなどがあります。

香りが芳しい

新しいお店の評判が芳しい

「上手くいっている」

「上手くいっている」の使い方としては、次のようなものなどがあります。

仕事が上手くいっている

彼女との関係が上手くいっている

「芳しくない」の英語表現とは?

現代はグローバル化が進んでおり、英語を使うチャンスがビジネスシーンでも多くなってきており、「芳しくない」の英語表現を使うチャンスがあるので知っておくと得します。

「芳しくない」の英語表現は「unsavory」です。

例えば、よくビジネスシーンにおいても使われる英語表現としては、次のようなものなどがあります。

「進捗状況が芳しくない」の英語表現は「Progress is not very good.」

「営業の成果が芳しくない」の英語表現は「The sales results were less than stellar.」

このように、ビジネスシーンにおいては英語表現の「unsavory」がよく使われているため把握しておきましょう。






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RUN-WAY編集部

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