ニューノーマルとは? ニューノーマルの時代の働き方などを解説




ニューノーマルとは?

ニューの意味は新しい、ノーマルの意味は日常です。

そのため、ニューノーマルというのは新しい日常です。

考えもしなかったことが、当たり前にいつの間にかなることをいいます。

ニューノーマルの言葉が登場したのは、ITバブルが2000年代の初めに崩壊したときのアメリカであるといわれています。

2008年のリーマン・ショックの後にも使われており、景気が世界的に悪化するときと深い関係があります。

「変化する前には戻らない」という意味合いが含まれていることが大切です。

GAFAが台頭し、スマホが普及したのは、リーマン・ショックの後です。

なお、GAFAというのは、アメリカの巨大IT企業のGoogle、Apple、Facebook、Amazonです。

ネット通販やSNSが手軽になりましたが、家電やアパレルなどのお店での対面販売を重要視してきた小売業は、顧客が離れてきています。

歴史的なコロナ禍のような出来事は、考えもしなかったような変化を世の中にもたらすことがあります。

特に、ニューノーマルの最近の使われ方には、時代に変化に対応できない人は取り残されるということが含まれています。

ニューノーマルの時代の働き方とは?

ここでは、ニューノーマルの時代の働き方についてご紹介します。

リモートワーク、テレワーク

事務所に出社しないで、自宅などで仕事をするリモートワーク、テレワークが常態化するでしょう。

国が公表した「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によれば、約35%がテレワークを実施しており、80%以上がテレワークの継続を希望しています。

意思決定の方法や打ち合わせ、社内システム、書類のやり取りの改善など、やるべき多くの課題がありますが、リモートワーク、テレワークが今後も常態化するでしょう。

柔軟な通勤方法、勤務時間

人との接触、感染リスクが事務所に出社すれば高くなるため、柔軟な通勤方法や勤務時間が要求されます。

例えば、次のような方法が考えられます。

  • 通勤ラッシュなどをずらして出勤するオフピーク出勤
  • 公共交通機関を止めて自家用車で通勤する通勤方法の見直し

このように、ニューノーマルの時代では、出社するときに感染拡大を常に考慮した方法が必要です。

仕事のオンライン化

現在は、三蜜をできる限り避ける働き方が大切です。

例えば、オンライン化としては、次のようなことが考えられます。

  • オンラインデータの共有による書類のペーパーレス化
  • オンラインによる営業活動
  • ECサイトの活発化

高い感染リスクがある働き方を止めるため、このように仕事全般のオンライン化がスピードアップするでしょう。

しかし、仕事のオンライン化によって給料を改定するときは、社員間のトラブルが発生しやすいために社員の承諾を必ず得てから進める必要があります。

ニューノーマル時代に要求されるスキルとは?

ここでは、ニューノーマル時代に要求されるスキルについてご紹介します。

コミュニケーションスキル

リモートワークはニューノーマルで普及しましたが、メールやチャットがコミュニケーションの方法として多く使われます。

ビジネスチャットツールのSlackなどを導入した会社も多くあるでしょう。

ビジネスチャットツールによるコミュニケーションは、手軽ですが迅速な対応が要求されます。

最初にいいたいことや伝えたいことの結論を書き、わかりやすくて簡潔なメッセージにまとめるスキルが必要です。

また、メッセージの既読を確実に送信者に伝えることが大切です。

時間がないときは、既読をリアクションボタンで反応して伝えるだけでも問題ありません。

気分や感情をエモティコンを使って表現することも、スムーズなコミュニケーションの方法の一つです。

エモティコンというのは、言葉ではないシグナルで、シンボルを繋ぎ合わせてポーズや顔の表情などを表現したものです。

問題解決能力

リモートワークでは、トラブルがデバイスやパソコン、ソフトウェアに発生したときにも、問題をITチームの支援なしに解決することが要求されることがあります。

ソフトウェアの問題か、ハードウェアの問題かというような切り分け、セーフモードでの立ち上げ、追加した最近の機能拡張の無効化など、ロジカルシンキングがマスタしていると容易に対応できます。

よく発生するトラブルや解決例などを共有するために、情報共有ツールを導入すれば生産性や業務効率がアップします。

情報共有で協働する方が、リモートワークでは個人の問題解決能力がアップするでしょう。

自己管理能力

ある程度自由な時間にリモートワークでは働くことができますが、知らない間に長時間労働になっていたということも多くあるでしょう。

タスクの割り振られたスケジュール管理や完了の正確な見通し、支援が必要なときの適宜な発信など、客観的に自分のスキルや仕事の難易度を判断することが要求されます。

リモートワークが定着している組織では、体調管理やストレスマネジメントを自分自身で行い、生産性を長期に渡って保てるような自己管理能力が必要になります。

セキュリティに対する意識

独立行政法人 情報処理推進機構が公表した「情報セキュリティ10大脅威 2021」では、「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」が組織で2020年に発生した重大インシデントとして、第3位に初めて登場しています。

また、日本ネットワークセキュリティ協会の調査では、企業の情報漏えいの要因の50%以上が社員による「紛失・置忘れ」が占めています。

社外に持ち出しする機器の割合がリモートワークでは多くなるため、情報漏えいを防止するためには社員のセキュリティに対する意識をアップする必要があります。

セキュリティのリテラシーがあると、公衆Wi-Fi利用時のVPN接続、フィッシングメールの見分け方というような個人での対策ができます。

会社としては、リモートワーク環境にセキュアなVDI(仮想デスクトップ)というようなサービスを導入するのが本来望ましいでしょう。

モチベーション管理能力

リモートワークでは、ランチミーティングや同僚との雑談というようなチャンスが得られないため、孤独になってモチベーションがダウンする社員もいるでしょう。

自分自身のモチベーションを保つために、欧米ではヨガやマインドフルネスというようなアクティビティを行っている人が多くいます。

週末に仕事を完全にオフにして、本来の自分に戻るためのリトリートを豊かな自然があるアウトドアでするのもいいでしょう。

対応が自分一人で困難であると思えば、リーダーや上場に1on1ミーティングを素直に頼みましょう。

積極的なサポート要求も、リモートワークでは大切なスキルの一つです。






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RUN-WAY編集部

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