「おみそれしました」の意味とは? 例文や類義語、英語表現などを解説




「おみそれしました」の意味とは?

「おみそれしました」の意味は、理由が何かあってすぐにわからなかったことを柔らかに伝えるとともに、失礼をお詫びすることです。

例えば、すっかり相手の様子が変わっていたり、長らく会わなかったために顔を覚えていなかったりするときは、「おみそれしました」を使いましょう。

また、学生時代の同級生に街中で声をかけられたのに、相手の顔を自分が思い出すのに時間がかかってちょっと気まずいようなときは、「おみそれしました」が使えます。

相手が考えていた以上に素養が優れていたりするときなどは、「おみそれしました」を「これまで見誤っていました」という恐縮の気持ちや「見直しました」という驚きを込めて使うことができます。

また、「おみそれしました」は、「そうとは知らないで失礼しました」「それはすごい」と同じ意味で使えます。

例えば、仕事をいつも指導している後輩が意外にも出来が良かったり、同じ自治会の高齢の方が元国体選手であったりしたときなどに使えます。

「おみそれしました」は、「お見逸れしました」と漢字で表記します。

「お見逸れ」は丁寧な「見逸れる」のいい方で、「見忘れる」「見違える」という意味があります。

「おみそれしました」を使った例文とは?

ここでは、「おみそれしました」の使った例文についてご紹介します。

基本的な「おみそれしました」の使い方としては、次のようなものがあります。

使い方のコツとしては、相手にわからなかったときと過小に相手を評価していたときで、上手に使いわけることです。

使い始めたときは慣れないでしょうが、使っていると自然にだんだん使えるようになるでしょう。

例文1

「課長の囲碁の腕前がこれほどとは、おみそれしました。」

基本的な使い方の一つは、目上の方が考えていた以上の特技や能力があったときに、「さすがですね」「すごいですね」などの代わりに使うものです。

「すごいですね」などというのが、顧客や上長に対して失礼に当たるときに使いましょう。

当然ですが、好きな言葉に「課長」や「囲碁」の箇所を入れ替えることができます。

自分なりに、シーンに応じて言葉を選べるようになるといいでしょう。

目上の方に「おみそれしました」は使っても失礼になりませんが、「過小評価していた」というようなニュアンスがあるため、失礼に思うことも人によってはあるようです。

ビジネスシーンでは、上手く人によって使いわけましょう。

例文2

「本当にあなたにはおみそれした。」

「おみそれしました」は丁寧な目上の方に使える表現ですが、部下や同僚にも使えます。

「おみそれしました」が謙虚すぎるため、このときは「これはおみそれした」や「おみそれしたよ」などといい替える方がいいでしょう。

ニュアンスとしては、自然に部下に使える軽いものになります。

例文3

「あなたと先日すれ違っていたのに、ついおみそれしました。」

この例文は、相手にわからなかったときに使うものです。

謝罪の意味が「おみそれしました」そのものにあるため、「おみそれしてすみませんでした」などを使わなくても問題ありません。

「おみそれしました」の類義語とは?

ここでは、「おみそれしました」の類義語についてご紹介します。

「感服しました」

「感服」の意味は、深く感じてもっともと思うこと、深く感じて服従あるいは敬服することです。

「感服」の意味合いとしては深く感心して尊敬の気持ちを持つということが含まれており、感動を相手に対して伝えています。

「感服しました」の気軽なニュアンスは、感動したのであなたについていくということです。

あまり日常会話では使いませんが、意味合いは「さすが」「すごい」「さすが」と同じになります。

「感服」は尊敬することを表現するため、目上の方に使えます。

「感服しました」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「出来上がりが完璧で感服しました。」
  • 「立派なあなたの演技に感服しました。」

「侮っていました」

「侮る」の意味は、軽く相手を見て馬鹿にすることです。

「侮る」のニュアンスは自分より相手の力を低いと見て、馬鹿にする言動をとることであるため、目上の方に使うと失礼になります。

「侮っていました」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「相手は中学生ということでも侮ってはいけません。」
  • 「彼のことを私は侮っていました。」

「恐れ入りました」

「恐れ入る」の意味は、相手の実力・力量に圧倒されて屈することです。

「恐れ入る」のニュアンスとしては、恐縮する、相手に対する迷惑や自分のいたらなさを申し訳なく思うということが含まれます。

感心して屈服することを表現したいときに、「恐れ入りました」は使います。

目上の方にも使えます。

「恐れ入りました」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「彼の演奏には恐れ入った。」
  • 「素晴らしいあなたの行いには恐れ入りました。」

「みくびっていました」

「みくびる」の意味は、軽んじて侮ること、価値や力が無いと見極めることです。

「みくびる」ニュアンスは、大したことはないと考えるということです。

「みくびる」と「見下す」「軽視する」「軽んじる」「舐める」などは意味が非常に近いため、目上の方には使えません。

「みくびっていました」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「人を随分とみくびったような方法である。」
  • 「彼の能力をみくびっていました。完敗しました。」

「おみそれしました」の英語表現とは?

「おみそれしました」の直接的な英語表現はありません。

「気が付かない」ということを伝えるためには、「know」や「recognize」などの英単語を使って、打ち消しする文章にするといいでしょう。

「know」「recognize」を使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「Your company has grown so big! Sorry, I didn’t know about that!」(こんなに御社は大きくなったのですね!これは申し訳ありません、おみそれしました。)
  • 「Oh, Ziro! I didn’t recognize you!」(あ、次郎さん!おみそれしました。)






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RUN-WAY編集部

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