「思います」の尊敬語と謙譲語とは? 「存じます」との違いなどを解説




思いますの尊敬語と謙譲語とは?

思いますの尊敬語は、お思いになる、思われるです。

どう思いますか?の尊敬語は、どのように思われますか?になります。

また、尊敬語としては、あれ、それ、これの指示代名詞の尊敬語はあちら・そちら・こちらにそれぞれなり、どう、こうなどの状態を表現する副詞の尊敬語はどのように、どのような、このように、このようなになります。

特に、指示語は丁寧な尊敬語にしましょう。

思いますの尊敬語を使った例文とは?

ここでは、思いますの尊敬語を使った例文についてご紹介します。

  • 「風変わりな人であると私のことを思っておいででしょうか?」
  • 「健康を保つためには、サイクリングや散歩など、負担が足腰に多くかからない運動がよろしいかと存じます。」
  • 「このような結果になって、非常に残念に思われたことと存じます。」
  • 「一つの方法に固執しないことが、リスクマネジメントの点からも得策かと思います。」
  • 「二酸化炭素は、温室効果ガスといわれるガス中でも地球温暖化の主な要因と思われます。」

存じますと思いますの違いとは?

ここでは、存じますと思いますの違いについてご紹介します。

存じます

存じますの意味としては、思います、知っていますということがあります。

ここでは、思いますという意味で存じますを使うケースについてご紹介します。

思うの謙譲語が存じるです。

存じるにますという丁寧語をプラスすると、存じますになります。

存じますを使うのは思いますを使うのが適当でないシーンですが、多用すれば雰囲気が堅苦し過ぎるようになります。

いろいろ自分の考えを伝えたいときにはどうしても存じますを使うようになりますが、使う頻度には注意しましょう。

思います

思いますは、丁寧語になります。

思いますを使うのは、自分の考えを主張するシーンです。

例えば、自分はこのように思いますというような感じですが、この主張するは実際には意外と使うシーンを選びます。

多用することによって、少しネガティブなイメージを与えることもあるため、むやみに使わない方がいいシーンもあります。

使うシーンを選ぶ必要があるとはいっても、丁寧に日常会話で話すという意味では、気軽に重苦しさを感じさせないで使えます。

例えば、近所の方との会話などのときは、この程度が丁度いい塩梅でしょう。

存じますと思いますはどちらが敬語か?

存じますと思いますは、使う頻度やシーンなど、注意することがいろいろあります。

では、存じますと思いますはどちらが敬語なのでしょうか?

謙譲語も丁寧語もいずれも敬語ですが、存じますの方が自分を下げることによって相手を立てる謙譲語であるため、より丁寧なイメージを相手に与えます。

しかし、存じますも思いますも敬語であるとすれば、ビジネスシーンでの使い方が気になるでしょう。

では、ビジネスシーンでは存じますと思いますはどのように使い分ければいいのでしょうか?

ここでは、存じますと思いますのビジネスシーンでの使い分けについてご紹介します。

存じますは、上長や取引先の相手、目上の方に使います。

文章においては、存じますに思いますに相当するところを置き換えると問題ありません。

存じますを使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「ご多忙のことと存じますが、…」
  • 「~についてご検討いただければ幸いに存じます。」
  • 「~でよろしいかと存じます。」

メールのときは、存じますが1つか2つ1通のメールの中にあればいいでしょう。

思いますは、基本的に目下の人や同僚に使います。

ビジネスシーンでは、あまり思いますを多用すれば責任感がないなどと思われることがあります。

そのため、ビジネスシーンではできる限り言い切るのがおすすめです。

思いますというような言葉を使って責任感も漂わせたいというようなときは、所存ですという表現もおすすめです。

これ以外に、思いますのいい換え表現としては、考えます、印象を受けます、感じますなどがあります。

このような言葉に置き換えることによって、思いますの多用を避けましょう。

思いますと思われますの違いとは?

思いますと思われますの違いをわかりやすくいえば、明確に表現したいときに思いますを使って、遠回しに表現したいときに思われますを使うということです。

思いますと思われますの使い方の違い

思いますを使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「英語の授業を今から始めたいと思います。」
  • 「人は非常に性格が大切であると思います。」
  • 「次のゲームも勝ちたいと思います。」
  • 「こちらを選ぶ方がいいかと思います。」

思われますを使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「これは恋愛であると思われます。」
  • 「こちらの方がいいかと思われます。」
  • 「ご予約をお早い時期にいただければ問題ないと思われます。」
  • 「現在入手するのは困難であると思われます。」

思いますと思われますの使い分け方

思いますと思われますはいずれも同じような意味がある言葉ですが、少し使い方が違っています。

思いますは、明確に表現したいときに使います。

一方、思われますは、遠回しに表現したいときに使います。

遠回しというのは、角が立たなくて穏やかな言い回しのことを意味しています。

また、思いますは主体者が明確ですが、思われますは主体者が明確ではありません。

例えば、ミスを相手がしたときにあなたのミスであると思いますというと角が立ちますが、あなたのミスであると思われますというとちょっと柔らかいイメージを与えることができます。

一方、明確に会議のスケジュールなどを伝えたいときは、来週の月曜日が次の会議であると思われますというと、非常に表現が曖昧になるため適切ではありません。

例えば、来週の月曜日が次の会議であると思いますというと、明確な日時を相手に対して伝えているため適切な表現になります。

思いますと思われますの英語表現の違い

思いますも思われますも英語表現としては、「think」「believe」「guess」「suppose」になります。

例えば、「現在入手するのは困難であると思われます。」の英語表現としては、「I think it’s difficult to get now」になります。






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RUN-WAY編集部

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