「鷹の目」の意味とは? 使い方や類義語などを解説




「鷹の目」の意味とは?

「鷹の目」の意味は、獲物を探そうとする鋭い目つきのことです。

「鷹の目」には、獲物を鷹が探すようにどのように細かいことも見逃さないというような熱心な様が含まれています。

熱心に探す対象としては、物事の欠陥や欠点が多くあります。

そのため、ネガティブな粗探しのような意味合いで使われるときもあります。

しかし、何かに熱心になっている様子を表現するときには、「鷹の目」は適していません。

「動物の目」のように「目」を使った言葉とは?

ここでは、「鷹の目」のように「目」を使った言葉についてご紹介します。

「鳥の目」

「鳥の目」の意味は、高い所から鳥が見渡すように全体の物事を掴むことです。

全体のイメージを掴むことによって、状況がどのようなものか、どのようなことをするといいかがわかってくることを表現しています。

なお、狙いを定めるという「鷹の目」のような意味としては使いません。

「魚の目」

「魚の目」の意味は、水の変化や流れを魚が捉えるように物事の状態や動きを捉えることです。

目の前に常に起きている出来事、あるいは見逃さないようにその動きを観察することを表現しています。

いかに些細なことも見逃さないという意味合いのある「鷹の目」と同じような言葉です。

「虫の目」

「虫の目」の意味は、物事を虫が身近に見ているように細かい箇所に着目する、あるいは掘り下げることです。

目標や問題を明らかにする、絞るということで、「鷹の目」と同じようなところがあります。

「鷹の目」の使い方とは?

ここでは、「鷹の目」の使い方についてご紹介します。

「鵜の目鷹の目」で「鷹の目」は使うときが多い

単体で「鷹の目」は使うときもありますが、ほとんどが「鵜の目鷹の目」で使います。

名詞的・副詞的に、会話や文章には取り入れます。

「鷹の目」を使った例文

「鷹の目」を使った例文としては、次のようなものなどがあります。

  • 「彼はバーゲン商品を鷹の目でチェックし始めた。」
  • 「母は鷹の目で初めてきた僕の彼女を見ていた。」
  • 「上長は、鷹の目で新人の私が作成した書類をチェックしている。」
  • 「面接官が僕の履歴書を鵜の目鷹の目で見ている。」
  • 「鵜の目鷹の目で綺麗に清掃した部屋を見回るのは止めて欲しい。」

「鷹の目」の類義語とは?

ここでは、「鷹の目」の類義語についてご紹介します。

「凝視」

「凝視」の意味は、目をじっと凝らして見つめることです。

狙いを定めたものに対して、「鷹の目」のように集中している様子を表現しています。

しかし、「凝視」のニュアンスとしては「鷹の目」などのように細かなことも見逃さないというようなものは無いため、狙いを決めた対象を集中して単純に見つめている様子を表現するときに使います。

「蚤取眼(のみとりまなこ)」

「蚤取眼」の意味は、真剣にどのような細かなことでも見逃さない目つきです。

小さいノミを探す真剣さや注意深さが例えになっています。

「蚤取眼」の意味はほとんど「鷹の目」と同じであるため、類義語として使うこともできます。

「注視(ちゅうし)」

「注視」の意味は、注意してよく見ることです。

「鷹の目」とは、対象物に着目している様子が似ています。

ネガティブなニュアンスは、「注視」にはありません。

「鵜の目鷹の目」とは?

ここでは、「鵜の目鷹の目」についてご紹介します。

「鵜の目鷹の目」の意味

「鵜の目鷹の目」の意味としては、次のようなものがあります。

獲物を鵜や鷹が得るように、ものを熱心に探そうとする様、あるいはその目つきをいいます。

「鵜の目鷹の目で掘り出し物を探す」の意味は、魚を鵜が、小鳥を鷹が探すように、ものを熱心に探そうとする目つき、様子ということで慣用表現です。

表現しているのは、ハンターの獲物を狙う目を表現しているといえるでしょう。

そのため、この熱心さも欲求を満足しようとする強い思い、儲けを追求する貪欲さなどが含まれていることが必要です。

「鵜の目鷹の目」で誰かに対して誰かが見ているとすれば、その熱心さが強すぎて欠点や粗を探しているというニュアンスを帯びることもあるでしょう。

ここでは、「鵜」と「鷹」を使う猟法についてご紹介します。

「鵜飼(うかい)」として非常に有名なものは、岐阜県の長良川で行われるものがあります。

「鷹狩(たかがり)」は、紀元前から続いているもので、世界各地にあります。

「鵜飼」や「鷹狩」に興味があれば、自分なりにぜひ調査してみましょう。

自分なりに調査してみれば、覚えやすいでしょう。

「鵜の目鷹の目」の由来

「鵜の目鷹の目」は、いくつかの文献に出てきます。

例えば、室町時代の惟高妙安(いこうみょうあん)という臨済宗の僧侶の『玉塵抄(ぎょくじんしょう)』や江戸時代の平賀源内の『根無草(ねなしぐさ)』などがあります。

『玉塵抄』では、「鵜の目鷹の目とことわざに云ふぞ」と書かれており、すでに「ことわざに」にこの時代からいわれていたようです。

現在に比較すると、鵜も鷹もその当時はさらに多く生息しており、身近なものであったのでしょう。

そのため、自然とこのような中で誕生した言葉なのでしょう。

「鷹の目」の英語表現とは?

ここでは、「鷹の目」の英語表現についてご紹介します。

「hawk-like eye」が、「鷹の目」の英語表現になります。

単数形で「eye」を使うことによって、観察力や観察眼という意味になります。

複数形で「eyes」にすれば、顔の2つの目という意味になるために注意しましょう。

「hawk-like eye」の意味は、鷹の目、鷹のような目、鵜の目鷹の目です。

「hawk-like eye」を使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「He is seeing me with a hawk-like eye.」(彼は私を鷹の目で見ている。)

また、「eager eye」も「鷹の目」の英語表現になります。

「eagle」の意味は、鋭い鷹と同じような目つきで獲物を狙う鷲(ワシ)です。

表現したいことは、鳥の種類は違っていますが伝えられます。

「eager eye」の意味は、鷹の目、鷲の目、鵜の目鷹の目です。

「eager eye」を使った例文としては、次のようなものがあります。

  • 「He had an eager eye like his father.」(彼は鷹の目を父親のように持っていた。)






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RUN-WAY編集部

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