働くなら自分に合った仕事がしたい!「天職」の見つけかた




アルバイトであれ、正社員であれ、働いている人からしたら「天職」というのは夢のようなもの。自分が最も向いていて、つらい思いをせずに長く続けられる仕事は、だれしも見つけたいと思います。各言う私もそうでした。いまは天職と呼べるライターのお仕事が出来ていますが、その仕事を見つけるまでに何年もかかってしまいました。

そこで今回は、「天職」の探し方を紹介していこうと思います。進路に悩んでいる人は、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

 

天職を見つけるには「やりたいこと」を探していてはダメ

やりたいこと探しは果てがない

よく、天職を見付けたいと思う人は「やりたいことはなんだろう?」と考えてしまいます。ですが、それはやめましょう。

やりたいことを探してみると、人は必ず「夢」を見てしまいます。そして、その夢がかなわなかったとき、やる気をなくしてしまうのです。

例えば事務職だったあなたがマスコミに転職したとします。テレビ関係の仕事がしたい、有名人に会いたいなど、理由はさまざまでしょう。ですが、実際には前職である事務職よりもハードな仕事内容で、休みも少なく、大変な仕事です。そこに「思い描いた夢」とのギャップを感じてしまうと……、「こんなはずじゃなかった」と、天職探しを延々と続けてしまうことになるのです。

 

天職のみ付け方のポイントは「辛いことを知る」!

やりたいことを探すのではだめ、ではどうしたら天職を見つけることができるのでしょうか。

そのやり方として一番効果的なのが、「あなたにとって何が最も仕事で辛いか」を考えることです。

「辛さ」と一口に言っても、いろいろあると思います。

例えば「平日に休みがないのが辛い」「残業が多いのが辛い」といった仕事の制度や、「誰がやってもいい仕事が辛い」「自分が必要とされていないような仕事が辛い」といった承認欲求、「遠いところに勤めに行くのが辛い」「近場では知り合いが多いから辛い」「外で働くのが辛い」などの場所のことなど。

いくつでも構いません。辛いことを、一つ一つ排除していきましょう。そして、その苦痛がない仕事を探してください。そうすれば、結果的に仕事を長く、楽しく続けることができるのです。

例として私なら、「遠いところで働きたくない」「自分でなくてもいい仕事はイヤ」「体を使って働くのが苦手」などが挙げられました。このように、辛さの特性を考えてみると、自分がどんな仕事に向いているのかが分かります。ライターという仕事は、家やカフェなどで働くことが出来、自分でなくては書けない文章を書けて、ペースも基本は自分で定めることが出来ます。だからこそ、「天職」だと言えるのです。




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RUN-WAY編集部

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