いざ自分で転職活動をしようとした時に、ふと“自分って何が出来るの?”と不安になってしまいがちですよね。そんな気持ちになりつつ書く履歴書、職務経歴書…はなんだか自信のない文章になってしまいがち。
そんなことに陥る前に、しっかり“今の自分”を見つめ直してあげましょう!
1,自分の長所をしっかりと理解しよう!
アナタの長所はなんですか?なんて面接時の超鉄板質問というくらいよく聞かれますが、その割に自分ではなかなか答えが見つけられないものです。そんな方へのアドバイスが“あなたがそんなことって長所になるの?”っていう部分こそ長所と言うこと。
事務作業が出来る、っていうのは当たり前なのでは…?いえいえ、事務作業なんてホントに向いてない!なんて思っている方もいらっしゃいます。ただ、事務作業が出来るとそのまま長所にするのではなく、コツコツとしっかり作業をすることが得意と言うことや、電話応対は長く経験があるのですぐに対応が出来ます。など、更に突き詰めたものを“長所”としてあげて下さい。人当たりの良さも、疲れを上手に取れることも立派な長所ですよ☆
2、特に得意な業務はどれだったかを振り返る
色々とお仕事をしてきた中で、自分として特にしっくり来ていたり、スムーズに追われたり、褒められた業務があったとしたら、それはアナタに向いているお仕事かもしれません。
今勤めているお仕事では無くても、前の会社、はたまたアルバイトの時でも大丈夫です。ぜひ何だったかな?と考えてみて下さい。
たとえそれが全く未知の業界だったとしてもチャレンジしてみる価値はあるかも!
転職時に、同じようなお仕事であれば確かにイメージは付きやすいですが、せっかくなら自分に向いているかもしれないお仕事は?と新しい職種や業界に目を向けることも大切です。応募するのはタダ!記念応募!なんて言ったら失礼かもしれませんが、そういったチャレンジ精神も転職するには必要な事なので、実際に行動にうつす前に振り返ってみて下さい☆
3、今の会社で得たものを振り返る
初めての就職の方なら、あらゆるビジネスマナーを得たり、人とのやり取りの際に注意しなければならないことはどんなことだったかなど得たものが沢山あると思いますので、まずそれを振り返ってみることが大切です。どんな小さな事でも大丈夫です。
転職された方は、どの位で今の業務が馴染んだか、今までの経験がどの位活かせたのかも踏まえつつ、新しく関わったことや携わったこと、新しく得たもの、考えされられたことなどを洗い出してみましょう。
ものすごく短期間だから得るものがない…と思ってしまう方は、短期間でも今の仕事が合わないと気付けたこともしっかりと気づけた事です。
良いことだけではなくネガティブな得たこともなるべく挙げてみましょう。飲み会のノリが合わないなぁなんて本当に小さなことでも大丈夫。
ココで必要なのは、自分が見逃しがちな所もしっかりと振り返ってみる、そしてそれをヒントにして転職に活かすと言うことです。ネガティブな事が多ければ、そうならないように会社選びを行ってみましょう。良いものを多く得られたとしたらそれはアナタの新しいスキル。職務経歴書に記載したり、ものによっては特技欄に記載することもできますね!
いかがでしたか?転職活動をするには履歴書や職務経歴書を作成する所からスタートし、面接対策など色々と“自分をアピールするために自分を見つめ直す”と言うことが重要になっていきます。自分との向き合いが足りていないと、職務経歴書がなかなか上手に作れなかったりと良い転職の武器すら出来ないもの。
そうなる前にしっかりと自分を見つめ直して、自分をより良くアピール出来るようにしておくことが大切です☆
転職はサクッと決まったりもしますがなかなか決まらずに社会から否定されている気分になって落ち込む事もありますが
自分を見つめ直して、自分の長所を理解してあげることで、その落ち込みとも上手に付き合っていけるはずです。ちゃんと長所もあって諦めずにしっかりと活動出来ているという事は素晴らしいことですので頑張ってくださいね!