あなたは、今働いている会社に対してどう思っていますか? 「素晴らしい会社だから、転職する必要はない!」と思っているか、「こんな会社、辞めてしまおう!」と思っているか、「どうしたらもっといい会社に巡り合えるんだろう……」と悩んでいるか……。
転職したい、という気持ちがあるのならば、もしかしたらその会社は「転職すべき悪しき企業」なのかもしれません。
今回は、そんな「すぐに転職した方がいい会社」について見ていこうと思います。思い当たるあなたは転職した方がいいのかも?!
転職した方がいい会社①「人間関係が最悪な職場」
これは、何をおいても最も「悪しき会社」と言えるでしょう。あなた自身が嫌われているのでなくても、派閥間抗争があったり、お局様が幅を利かせていたり、人間関係が悪い会社というのは、どこにいてもいどころがないように感じます。
新人いじめがある会社もあります。仕事を全く回してくれなかったり、指導すらしてくれなかったりと、新人を「仕事が出来ない人間」とみなして「使えないな」と言われてしまうことも……。
また、特定の人との人間関係が悪いわけではなく、上司が常にイライラしていて怒鳴り声が響いてきたり、また、上司の言うことが絶対で優秀な部下が私怨で左遷されたり、部下へ仕事を回さず非効率的な仕事をしている上司がいる職場も、よくないと言えるでしょう。最初のうちはよくとも、後になってあなたにとってストレスとなったり、ノイローゼになってしまう可能性もあります。
とにかく、人間関係が悪いと、仕事をするにあたっても面倒なことが多いため、ハラスメントに発展する前にさっさと見切りをつけて転職した方が、絶対にあなたのためになるはずです。
転職した方がいい会社②「入社してから気づく労働条件の悪さ」
会社は求人情報誌やネットには、基本的に「いいこと」しか書きません。なぜなら、ブラック企業というのは常に人材不足であるため、人を欲しているからです。
ネットの情報を見て、「あ、よさそう」と思って入社してみたら……ブラック企業だった、という事例は数えきれないようです。
実際に私も経験しましたが「募集していたのは一般事務だったのに、入ってみたら架電受電ばかりのほとんど営業のような仕事だった」というような募集条件とは違う職種への就業、残業・休日出勤はあって当たり前の風潮、有休のとれない空気など、入社する前は隠されていた環境の劣悪さが際立っています。
そんな企業は、人が居付かないから求人を出しているんです。あなた自身も使い捨ての小間のように思われ、大事にされていないのかもしれません。もっといい条件の会社を探し、転職するのが吉でしょう。
まとめ
このような企業に勤め続けていても、あなたにとっていいことなんて一つもないはずです。「退職する」「転職する」ということに対して、大変さや恐怖ももちろんあるかと思いますが、会社は一つではありません。
あなた自身のために、転職をすると言う決断は間違っていません。次の企業を選ぶ時には、会社見学などの事前調査をしっかりしてから企業を選べば、失敗はないはずですよ!