転職で失敗してしまった…。先輩たちに聞く「やっておけばよかったこと」5選【ライター/粕谷麻衣】




転職は人生の中でも大きなイベントの一つ。新しい道に進むことになるので、ドキドキする方も多いのではないでしょうか。

しかし、転職は必ずしも希望に満ち溢れたワクワク感だけではありません。「もしかしたら失敗するかも」「思っていたような転職先じゃなかったらどうしよう」など不安を感じるのも事実です。

そこで、今回は転職で失敗経験のある先輩たちに「やっておけばよかったこと」をリサーチしてきました。

転職で失敗したくない方は、先輩たちの経験談を参考にしながら戦略を練っていきましょう。

転職の失敗事例は他人事ではない!

転職の失敗事例は、実は決して他人事ではありません。

「今よりももっと良い環境で働くために転職したい」「もっと条件の良い会社で働きたい」など、現状よりも良くなることを願って転職する方が多いものですが、必ずしも理想通りの転職へとたどり着くとは言い切れないのが現状なのです。

たとえば、転職先がブラック企業であったり、自分が想像していたような仕事内容ではなかったりするなど、さまざまな問題に悩まされるケースは珍しくありません。

時間や労力をかけて転職したにも関わらず、後悔する事態となるのは避けたいのが正直なところではないでしょうか。

「職場を変えたい」「違う仕事をしてみたい」と考えている方は、転職の失敗事例が多いことをきちんと理解したうえで、どのような対策をすべきなのかを考える必要があるでしょう。

転職失敗経験者が教える「やっておけばよかったこと」5選

転職の失敗を経験したことがある先輩たちに話を聞いてみると、それぞれ共通する「やっておけばよかったこと」が挙がります。

一体、転職時にどのようなアクションをしていればよかったと後悔しているのでしょうか。

ここからは、転職失敗経験者が教える「やっておけばよかったこと」を5つご紹介します。

ネットで企業の評判を確認

転職に失敗した方の多くが後悔しているのが「ネットで企業の評判を確認すること」です。

近年は、企業の口コミサイトや実際に働いたことがある方が投稿する専門サイトなどが誕生していて、気軽に企業の雰囲気をチェックできるようになりました。

インターネットで検索してみると、勤務していた元社員による口コミが見られたり、お客様目線で会社の態度や対応に関する評判が見られたりするので、転職先を吟味する際の貴重な情報元にもなります。

転職に失敗した方の中には、「入社したらブラック企業だったし、ネット上でも悪い噂の多い会社だった」といった経験をしている方も少なくありません。

もちろん、匿名での投稿であれば偽りの情報である場合もあるので、ネット上の口コミや評判だけで判断するのは避けるべきです。企業の雰囲気を知るための参考情報として、ネット上の口コミや評判をチェックしてみるといいでしょう。

正直に自分のスキルを伝える

転職に失敗した方に話を聞いてみると「入社するために自分のスキルを高めに申告してしまい、現場で困ることが多い」といった声を耳にすることがあります。

どうしても入社したい企業があったり、不採用が続いていて焦っていたりすると、つい自分のスキルを高めに申告してしまうことがあります。履歴書に実際に対応できるレベル以上のスキルがあるようにアピールしてしまう方や、面接時に「○○の業務はできますか?」と聞かれた際、実際にはできないのに「できます」と答えてしまう方もいるでしょう。

たしかに、実際のスキル以上の能力があるとアピールすることは、入社チャンスを高めるうえでは有利になるかもしれません。とはいえ、入社してから「実際は当初聞いていた程度のスキルを保有していない」と社内でバレることになるので得策とは言えないでしょう。

転職の成功は、あくまでも内定を勝ち取ることではなく、「自分が納得して働ける場所に転職すること」であるため、自分のスキルを過大にアピールするのはやめたほうがいいでしょう。

対応が難しいことは明確にする

転職で失敗した…といった先輩たちの中には、「対応が難しいことは明確にしておけばよかった」という方もいます。

たとえば、残業ができないこと、休日出勤が難しいこと、など事情によっては対応が難しいこともあると思います。とくに、子育てと両立している方や、介護がある方であれば、万が一定時内で仕事が終わらなくても、帰宅しなければならない場合が多いでしょう。

入社前にきちんと「これはできない」といったすり合わせを行っておかないと、企業の中には「残業前提での入社」「定期的な休日出勤が当たり前」といった認識で採用することとなってしまう可能性があります。

入社後のトラブルを招く可能性もあるため、対応できないことはやんわりと伝えるのではなく、はっきりと「できない」と伝えることが大切です。

入社後の自分のヴィジョンを共有する

「入社後の自分のヴィジョンを共有しておけばよかった…」といった声は、転職に失敗した方からよく上がっている話題の一つです。

近年、女性活躍推進に伴い、女性のリーダーを育てる動きが強まりつつあります。女性の管理職を増やす取り組みを行う企業も多くなってきていることもあり、入社後に「ゆくゆくは管理職を目指してほしい」といわれる女性も少なくありません。

昇進に興味がない女性や、責任の重い仕事を避けたい方にとっては、リーダーや管理職の役割を目指すことはストレスになるものでしょう。

入社前に、「縁の下の力持ちとしてサポート役にまわりたい」「リーダーとして仲間を引っ張るよりも、周囲と協力しながら仕事をするほうが好き」と伝えておかないと、企業に思わぬ期待をさせてしまうこともあります。

そのため、入社後の自分のヴィジョンはきちんと企業に共有しておく必要があるでしょう。

他社の求人リサーチ

他社の求人リサーチ不足は、転職に失敗した方に多い経験です。

給料や休日の日数、アクセスの良さなど、職種が同じであっても会社ごとに大きく異なります。

入社してから「別の会社のほうが条件が良かったな」と後悔することにもつながるので、転職先を決定する前に、きちんと他社の求人にも目を通しておく必要があります。

また、複数の会社の求人をリサーチすることは、条件を比較するためだけではなく、相場を把握することにもつながるので、妥協できるラインも見つけやすくなるといったメリットがあります。

転職で失敗したくない方は、きちんと他社の求人を複数チェックしたうえで納得できる転職先を探すことが重要です。

まとめ

本ページでは、転職に失敗した経験のある方に「やっておけばよかった」と後悔していることについてリサーチしました。

これから転職したいと考えている方にとっては、転職成功のヒントとなる内容もあったのではないでしょうか。

ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にしながら、納得できる企業への転職を成功させてくださいね。

粕谷麻衣

ライター・キャリアコンサルタント。「子育てと仕事を両立したい」「自分らしく働きたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」など、今どきの働き方にフォーカスした情報を発信。取材やインタビューを通して、リアルな声を追求していくことが好き。
自身は一児の子どもを持つシングルマザー。ワーキングマザーとしての人生を楽しく謳歌中。




RUN-WAY編集部

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