転職が決まり、新しい職場での仕事がはじまるとなると、期待がある一方で不安になる要素も多いかと思います。
特に転職初日の挨拶や自己紹介は、あなたの印象を左右するため非常に重要です。
本記事では、転職した方向けに、入社時の過ごし方や準備すること・挨拶の際のポイントなどをご紹介いたします。
入社初日の流れ
それでは早速転職後の入社初日の流れをご紹介いたします。
企業によって多少違いはありますが、以下のような流れで勤務することが多いです。
ぜひ参考にしてみてください。
出社
入社初日は20分〜30分前に、余裕を持って出社するようにしましょう。
もちろん遅刻はNGです。
会社によっては、あまり早く到着してしまうと誰も出社しておらずセキュリティがロックされていて出社できない可能性もありますので、早ければOKというわけでもありません。注意しましょう。
事務手続き
出社の後は、入社に際して必要な書類の提出や作成などの事務手続きが行われます。
難しいことはないので、担当者の指示にしたがいましょう。
印鑑や筆記用具が必要な場合もありますので、忘れないようにしましょう。
挨拶・自己紹介
事務手続きが終わったら、各部署・また自分の配属部署の方向けに、挨拶や自己紹介を行います。
緊張しすぎずに、笑顔で挨拶するようにしましょう。
何を言えば良いかわからない場合は、後ほど紹介する「挨拶の際のポイント」の項を参考にしてみてくださいね。
PCやメールの設定とオリエンテーション
挨拶や自己紹介の後は、実際の業務に必要なPC・メールなどの設定を行い、業務に関する説明やオリエンテーションが行われます。
不明な点などは質問することを忘れないようにしつつ、メモをとるようにしましょう。
また、出社前に業務に関して聞きたいことがあれば、先にまとめておくのもおすすめ。
質問をまとめておいた場合は、このタイミングで質問するようにしましょう。
挨拶の際のポイント
先ほども申し上げた通り、入社初日には挨拶や自己紹介を行いますが、具体的にはどのようなことを話せばよいのでしょうか?
ここからは、入社初日の挨拶の際のポイントについてご紹介いたします。
笑顔とポジティブな姿勢を大切に
最も大切なのは、笑顔で話すことと、ポジティブな姿勢ややる気を見せることです。
笑顔がなく愛想が悪かったりすると印象が悪くなりますし、ネガティブな印象を与えてしまうと「やる気があるのかな?」と思われてしまいます。
ただし、謙虚な姿勢を持つことも大切。
あまりやる気に溢れすぎていると周りも思わず引き気味になってしまいます。
仕事を円滑に進めるためにも、あくまでも適度にやる気を見せるようにしましょう。
自己紹介に盛り込むべき内容
自己紹介・挨拶の際に何を言えばよいかわからない場合は、以下の項目を話すように心がけましょう。
- 名前(フルネーム)
- これまでの経歴や職歴
- 業務に関する心意気や抱負
あまり長すぎても冗長になってしまいます。
自己紹介は1分以内に、簡潔に必要なことを言うようにしましょう。
言わない方が良い内容
自己紹介で言わない方が良い内容もあります。
以下のような内容は話さないように注意しましょう。
- ネガティブな表現・後ろ向きな内容
- へりくだりすぎた内容
謙虚さは大切ですが、あまりにへりくだりすぎたりしないよう注意が必要です。
また、前職でのネガティブな話などもしないように注意しましょう。
入社初日までに準備すること
入社初日に言うべき内容や、流れについてはお分かりいただけたかと思いますが、入社初日までに準備しておくことはあるのでしょうか。
ここからは、入社初日までに準備しておきたいことについてご紹介いたします。
身だしなみのチェック
身だしなみは第一印象を決める重要なポイント。
なので、出社前にきちんとチェックするようにしましょう。
服装がしわだらけではないか、靴・かばんの汚れはないかなどを入念にチェックします。
また、メイクや髪型に関しても派手すぎない方が好ましいです。
持ち物の確認
身だしなみのチェックをしたら、持ち物についても確認しましょう。
会社から指示されたものはもちろんのこと、筆記用具やノートも準備しておくと良いです。
業務に関することや、オリエンテーションの際のメモとして役に立ちます。
事前にしっかり準備を行い、入社当日に慌てないようにしてくださいね。
出社場所や出社時間の確認
入社当日までに、出社場所や出社時間の確認を行うことも大切です。
当日慌てたりしないように、電車の乗り換えや建物の出入り口などについてしっかり把握しておきましょう。
目印になりそうな周辺施設や店舗をあらかじめ確認しておくとスムーズです。
まとめ
転職した後の入社初日の流れや、挨拶の際のポイントについてご紹介しました。
入社日当日に慌てないよう、本記事の内容をしっかりチェックして万全の体制で当日を迎えられるようにしましょう!