広告代理店の営業から社長へ転身! 26歳で起業した彼女の選んだ道は茨の道だった?!【アート専門webマガジン「girls Artalk(ガールズ・アートーク)」代表/新井まるさん】

新井まる




『ガールズトークをするようにアートの話をしてほしい。』そんな願いを込めてwebマガジン「girls Artalk(ガールズ・アートーク)」をリリースした新井まるさん。株式会社 maru styling officeの代表取締役を務め、女性起業家として活躍されています。そんな彼女に、起業の経緯やアートへの思いなどを語っていただきました。

ポイント…

  • 問題はいつも山積み
  • いい作品を見て思い出す
  • 茨の道もいいんじゃない♪

小さい頃は画材がおもちゃでした

両親がイラストレーターということもあって、小さい頃から絵を描くことが日課でしたね。絵の具や色鉛筆、スケッチブックが私の遊び道具でした。幼い頃から美術館に連れて行ってもらったり、両親の働く姿を間近で見たり…。私のすぐそばには、いつもアートがあったのでそれが当たり前と思っていたのですが、大人になるにつれ、その環境って当たり前じゃないんだなって気がつきました。アートに囲まれた環境で育ったことが今の仕事にもつながっているのかなと思います。

生まれてきた意味ってなぁに?

新井まる

実は中学生の頃から、「生まれてきたんだから、自分が生まれてきた意味はなんだろう?」と漠然と考えていて(笑)当時は具体的に何をしたいとかはなかったんですが、学生時代にカルチャー系のフリーペーパーを作っていたこともあって、メディアにはずっと興味がありました。
アートは好きだけれど、ゼロからモノを作っていくよりいいモノを見つけて発信していくほうが合っているので、今のメディアは楽しくやっています。

3年は勉強!1年は好きなこと!それから独立!って決めてました

独立するにも社会を知らないとうまくいかないだろうと思い、いろいろな業界を知るためにまず広告代理店の営業として3年間働きました。出版社やビール会社などさまざまな企業と仕事ができて楽しかったですし、色々なことを学べましたね。そのあとは1年アパレルのEC部門で販促をして、その後、独立しました。

問題は山積みでした…

新井まる

“就職後4年で独立する!”とは決めていて、時間だけ見たら計画通りですけど、「もーーー!」ってくらい、問題は山積みなんです。小さなことから大きいことまで、次から次へとハプニングが起きるので、「もう辞めちゃおっかな…」って毎日思ったりしていて(笑)
特にアートをビジネスとしてやっていくというところはずっと課題です。例えば、テレビCMなら視聴率が指標になっているけど、アートは数値化できない部分があって…。この作品を見た人がどんな感情を持ったかなんてその人にしかわからない、でも古代からアートってずっとあるものだし、実はとてもプリミティブで必要なものだと思うんです。
私自身アートに何度も救われてきているので、その素晴らしさをたくさんの人に伝えて世の中をハッピーにしていきたい。だから簡単にはやめられないなと思っています。

感動を増やして心の引き出しに

上手くいかず悩んでいたころ、パリのオペラ座で、有名な演出家のバンジャマン・ミルピエのバレエを鑑賞する機会がありました。ダンサーの踊りはもちろん、衣装や照明、そしてオーケストラや空間…感動して涙が出てきて「まさに総合芸術だ!」って思いました。公演後は一緒に鑑賞した友達とのアートークに花を咲かせました。いいものに触れると気づきや自分の中に変化があったり…やっぱり、私はこれを伝えるためにgirls Artalkをやっているんだと、仕事についても再確認するきっかけになりました。

茨の道でもいいんじゃない♪

ここだけの話、アートってあまり儲からないんです(笑)。お金儲けをしようと思ってはじめたわけではないので、そこに関してはとても苦戦していますね。問題が多ければ多いほど傷つくこともいっぱいありますが、人生1度きりだからこそ、傷つきながらでもいろんなことにチャレンジしていってもいいかなって。死ぬ時に後悔はしたくないから、まずはチャレンジ!と思っています。

新井まる
プロフィール
新井 まる(Maru Arai)
アート専門webマガジン「girls Artalk」を立ち上げ、アートの魅力を発信し続けている。趣味は音楽鑑賞・旅。大学時代からバックパッカーで世界39か国を巡り、さまざまな文化に触れ、アートで世界をHappyにするため日々奮闘している。

気軽で楽しいワークショップなどのイベントも企画しています✩ぜひ遊びにいってみてください!

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新井まる