デキる副編集長は1児の母。子供を産んでも輝き続けるキャリア人生!【フリーライター・「走るひと」副編集長/菅原さくらさん】

菅原さくら




夫婦のチームワークがあってこそ!

菅原さくら

この4月からは保育園に入れたので、だいぶ時間にも余裕ができました。子供に熱が出れば迎えにいかなくちゃいけないこともあるけれど、リスケがきかない仕事があったら、そっちを優先する。もちろんそういうときは夫に帰ってきてもらったり、ベビーシッターさんを呼んだりと、なんとかやりくりしています。

子育てと仕事の両立のコツは、やるといったら絶対にやる方法を考えること。「できそうにない」とあきらめないで、「やる」をベースに手段を模索していくんです。

でも、そうやって私が働けているのは、夫とうまくコミュニケーションがとれていたり、チームワークができているのが大きいと思っています。そう気づいた時に、夫婦のチームワークとか、子供を育てながらフリーランスで働く女性のロールモデルになりたいなと、漠然と思うようになりました。「子供を産んで休んでいる間に仕事がなくなっちゃうかも」と思っている人たちに「そんなことないよ、やり方を考えればなんとかなるよ」ということを伝えるコンテンツを作っていけるといいなって、思い始めています。

そして私はやっぱりインタビューが好きなので、例えばすごく素敵なものを持っているのに、言葉があんまり得意ではなくてうまく発信できてない人の魅力を引き出したりして、伝えていきたい。インタビューを軸に、いろんなジャンルを掛け合わせて働いていきたいですね。

大切なのは、納得できるかどうか

仕事をする時に大切なことは、自分で納得してやることだと思っています。いまいちしっくりきていないまま言われたことをやって、ただただ時間が過ぎていくと、あとから気持ちの取り返しがつかないような気がするんです。後悔するときに、人のせいにしてしまいそうじゃないですか。

だから、何かをやるにしてもやらないにしても、自分が納得できるように決めていく。自分がこの後どうしていきたいのかということを大切にして、自分で道を選んでいきます。そうやって、やりたいようにやった結果で失敗しても、ある意味すがすがしいですよね。

仕事と結婚や出産を両立しようと思う人もいれば、どちらかを選ぶ人も、選ばない人もいる。私も出産のタイミングはとても悩んだけれど、納得いくまで考えて産んだから、今はとてもハッピーです。いつでも自分が納得できるように、いろんな可能性や方向を考えながら進んでいけると、ずっと楽しい仕事人生が送れるんじゃないかなと思っています。

菅原さくら

プロフィール

菅原さくら
フリーライター、エディター、雑誌「走るひと」副編集長など。パーソナルなインタビューを得意とする。趣味はビーチリゾートでのバカンス。「ワーカホリックなので、旅行に行く時はのんびりしたいんですよね。デッキに寝そべって海を見るだけです」。おすすめはモルディブ。

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