社会人なら基本を押さえておきたい!仕事で活かせるビジネスマナー

ビジネスマナー




社会に出て働くとなれば、出会う上司も、先輩も、取引先の方も皆さんを社会人として迎えます。

学生時代は知らなかった社会の暗黙のルールとも呼べるビジネスマナーに戸惑うこともあるかもしれません。

今回は社会人として知っておきたいビジネスマナーについて紹介したいと思います。

基本中の基本のビジネスマナーは身だしなみ

人の見た目は重要といわれるように、ビジネスシーンにおいても身だしなみは重要視されています。

周囲の人は、ものの数秒で、あなたの服装や髪型などで仕事に対する姿勢を観察します。その視点はあなたの表情のみならず、洋服の色、デザイン、姿勢、立ち振る舞いから清潔感、性格、自分との相性まではじき出します。

職場にそぐわない服装や髪型では、単に不快と感じるだけでなく、仕事に対する意気込みが感じられない、社会人としての自覚がないなどと評価されかねず、仕事をする上でとても不利になってしまうことさえ考えられるのです。社内規定にある服装の規定などは守り、基本的にシワや汚れの多い洋服、露出の多い華美な服装、強い香水の香り、仕事をするのに邪魔になるようなアクセサリーなどは通勤着としても避けた方が無難です。特に男性は自由な社風でない限り、無精髭と取られるような髭を生やしたり、派手な印象を受けるような髪型は注意した方がよさそうです。

人は見た目でなく中身が大切、という言葉を耳にしますが、中身を知って欲しいと思う人は、身だしなみにも気を配ることで相手の警戒心を解くよう努めているのです。「身だしなみを整える」ということは単純にきちんとした服装を心がけるということ以上に、仕事をする上で相手に心を開いてもらう第一歩であることを忘れずにいましょう。

マナー以前に心構えが大事

ビジネスマナーの基本として『ホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)』という言葉が使われますが、これは仕事の連携を図るための大切な心構えです。

ちょっとしたミスをした、分からない事があったけれど自分で判断して対処したといった行動は、その場はなんとかしのげても、後になって大きな問題となることがあります。

叱られるから、仕事を理解していないと思われるのがイヤだから、などという理由で黙っていると、上司や周りのスタッフも大事になる前に対処することができません。

社会人になると、臨機応変さを求められる場面も増えてきますが、分からない事やミスについては素早くホウ・レン・ソウをしましょう。周囲の人はミスや分からないこと以上に、それを迅速に伝えられることを見ています。そして、それを踏まえ、同じミスをしない、分からない事は理解するというステップが踏めることを期待もしています。自分が成長できる機会と捉え、きちんとホウ・レン・ソウを心がけましょう。




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RUN-WAY編集部

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