どうすればいいか、は聞いてはいけない
逆に友達へ相談しないほうがよいのは「どうすればいい?」というオープン・クエスチョンです。友達はあなたの代わりに恋をすることはできません。彼へどう振る舞えば恋が実るか、100%成功する指示など出せないのです。
さらに友達が複数いると「どうすべきか」に対する答えも食い違いますから、どの友人を尊重すべきか悩むはめになるでしょう。すべての友人の意見を参考にした行動などありえません。ある人は「彼は絶対に好きだと思う。このまま行っちゃおう」と言い、もう一人は「彼にとっては遊び相手かもしれない。ここは慎重に」とアドバイスするかもしれません。この状態で友達へ相談しても、聞けば聞くほどわからなくなります。
そして大抵は、自分にとって一番楽な選択肢を選んでしまうのです。自分にとって楽な選択は「受け身になって相手のアプローチを待つ」「いっそ好きじゃない振りをする」など、恋愛の成功確率を下げるものばかり。積極的に行動するようアドバイスした友達は、あなたの行動を見てうんざりしてしまうでしょう。
あなたが幸せになりたいなら「自分がどうしたいか」はハッキリ定めてから相談しましょう。あなたの人生は、あなただけのものです。友達に運命を託さず、アドバイスを参考にできる人となってください。
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トイアンナ

ライター。新卒で外資系企業に勤めて以来、数百名の消費者ヒアリングを重ねました。その経験から恋愛・キャリアを主なテーマに執筆しています。
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