雨の降る日に聴きたくなる、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ1番【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠

ブラームスは雨の歌と呼んでいない!?

この曲が「雨の歌」と呼ばれているのは、ブラームス作曲の歌曲「Regenlied(雨の歌)」と「Nachklang(余韻)」からの引用が3楽章の冒頭にあるため、こう呼ばれています。

https://www.youtube.com/watch?v=C_CP_yg5ijQ

なぜ自身の歌曲の引用をしたのかというと、ブラームスが慕っていたクララ・シューマン(シューマンの奥さん)が歌曲「雨の歌」を気に入っていたそうなのです。この引用は、クララへの思いを表現していると言われています。

いかがでしたか?少し寂しげな旋律が耳に残ります。私はいつも早起きした雨の日の朝に聴きたくなります。しかし、演奏するとなるとなかなか難しい1曲です・・・!次回もお楽しみに!

 

<プロフィール>
月元 ハルカ
長崎県出身。3歳よりヴァイオリンをはじめる。田代典子、木野雅之各氏に師事。これまでに、エドゥアルド・オクーン氏、豊嶋泰嗣氏、大山平一郎氏、ロバート・ダヴィドヴィチ氏、ハビブ・カヤレイ氏、加藤知子氏、小栗まち絵氏のマスタークラスを受講。また、ながさき音楽祭、球磨川音楽祭、霧島国際音楽祭、NAGANO国際音楽祭に参加、マスタークラス修了。各地で演奏活動を行う。西南学院大学 国際文化学部 卒業。現在、福岡教育大学 大学院 音楽科 修士課程修了。各地で演奏活動を行う傍ら、後進の指導を行う。クラシックをより身近に感じてもらうためのコラムサイト『COSMUSICA』(cosmusica.net)にて、連載「映画で学ぶクラシック」執筆中。

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