履歴書の写真は重要!マナーを守って好印象に

履歴書の写真は重要!マナーを守って好印象に




男性で好印象の写真は?

男性で好印象を与えることができる履歴書写真のポイントは、以下のとおりです。

程よい長さの短髪で、清潔感とまとまりがある

男性の場合、一部の業種を除いては、長髪やルーズなスタイルの髪型は敬遠されがちです。程よい長さの短髪で、ガチガチに固めるようなスタイルではなく、清潔感とまとまりがあるナチュラルヘアが好まれます。

服装がきちんとしている

自分の体に合ったスーツであることはもちろん、フケやほこりなどがついておらず、シャツにもアイロンがかかっている清潔感のある服装を心がけましょう。派手すぎずにセンスの良いネクタイや、シャツのボタンが留まっているなど、きちんとした印象を与えられる着こなしが大切です。

きちんとした姿勢と穏やかな表情

まっすぐな姿勢は男女共通ですが、表情に関しては、男性も睨んだりあごを上げず、穏やかで軽く微笑んで撮った写真が好印象です。笑顔が苦手な男性もいますが、普段から鏡の前で口角を上げて自然にほほ笑む練習をしておくと良いでしょう。

好印象の写真を撮るためのポイントは?

男女共通で、好印象の写真を撮るためのポイントがいくつかあります。男女別の好印象を与えるポイントとあわせてチェックしておきましょう。

姿勢

意識するポイントは、両肩を開いて背筋をまっすぐ伸ばすこと、首は左右に傾けず、正面を向くことです。あごは引き気味で視線はまっすぐ、左右の肩の高さもそろえるように気を付けておくと、すらりと伸びた姿勢になって好印象です。

服装

とにかく清潔感のある服装、きちんとした服装を心がけましょう。ボサボサの髪の毛やしわだらけのシャツ、埃のついたスーツなどは論外です。顔やスーツに髪がかからないようにヘアスタイルを整えて、アイロンをかけたシャツ、きれいにクリーニングされたスーツで撮影に臨みましょう。撮影直前に、襟元やネクタイなど、見えない部分が歪んでいないかチェックすることも忘れてはならないポイントです。

表情

無表情よりも微笑んだ表情の方が親しみがあり、好印象です。ただし、知的な印象を与えるために、歯は見せずに口角を上げて微笑む程度に留めます。また、時期によっては皮脂や汗でTゾーンを中心にテカりが出ることがあります。脂ぎった顔は不潔でだらしない印象を与えるため、直前にあぶらとり紙などで余分な皮脂を取り除いておきましょう。

スピード写真のメリットやデメリットは?

履歴書写真を用意するために、自分で各種設定をして撮影できるスピード写真を利用する人は多いです。スピード写真のメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット

スピード写真は、24時間いつでも利用できるうえ、撮影から現像までのスピードが速く、料金も安いです。初めて利用する人でも、撮影前に手順ごとに簡単なガイドがあるため、それほど迷わずに利用できます。明るさなどの多少の補正はかけることができますし、撮影するときも画面に自分の姿が映るため、姿勢をまっすぐにしたり、表情を確認したりするときに便利です。やり直しも可能で、自分が気に入る写真を撮りやすいです。

デメリット

一方、スピード写真は時間を短縮している分、仕上がりの良さが犠牲になります。写真館で撮影したものと比べると、全体的に立体感が少なく、のっぺりした印象になりがちです。また、表情や姿勢など、プロの写真家のアドバイスをもらうことができないため、自分が気に入っても面接官にとって良い印象を与える写真になるとは限りません。照明も少なく、表情が暗くなりがちですので、レフ版代わりにひざ上に白い布や紙を置いて撮影する人もいます。複数枚印刷されますが、データでの交付はないため、使い切ったら再度写真の撮り直しから始めなければなりません。




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RUN-WAY編集部

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