人気企業に転職したい女性必見!全日本空輸(ANA)とはどんな会社?

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全日本空輸(ANA)は、女性に人気の転職先として常に上位に挙げられる人気企業。幼い頃からの憧れだからとの理由が圧倒的に多いことをみると、いわゆるCAの人気によるものともいえそうです。
ここでは、CAだけではない全日本空輸(ANA)の魅力を探っていくことにします。

全日本空輸(ANA)の会社概要

全日本空輸(ANA)は2016年現在、旅客数・路線数ともに日本最大を誇る大手航空会社です。
2016年度の旅客数は、国内線が前年度比0.6%増の3866万5432人、国際線が前年度比11.6%増の911万9400人となっており、また国内の49都市を結ぶ112路線と海外では40都市81路線を展開しています。
女性が転職を希望する人気企業である全日本空輸(ANA)ですが、その歴史は1952年の日本ヘリコプター輸送株式会社の設立から始まります。全日本空輸(ANA)の前身であるこの会社は、第2次世界大戦により壊滅した日本の定期航空事業の再興を目的に、30名弱の社員とヘリコプター2機でスタートしました。
国主導の航空会社経営が世界での主流の中、小さな純民間航空会社として全くのゼロからの挑戦。「高潔な企業」「権威に屈することのない、主体性を持つ企業」「独立独歩できる企業」という設立当時の経営理念は、社名が変わっても脈々と受け継がれているといわれています。
全日本空輸(ANA)は2013年に、ANAホールディングス株式会社を持株会社とするグループ経営体制に移行 しました。
その後はグループ全体で、社会の発展に貢献する企業活動を続けています。
従業員数は2016年3月31日現在、12,859名。
本社は東京都港区にあり、それ以外に国内やアメリカ・ヨーロッパ・中国等海外にも多数の事務所が置かれています。

全日本空輸(ANA)の理念

全日本空輸(ANA)は、安心と信頼を基礎に世界をつなぐ心の翼で夢にあふれる未来に貢献する、という文言を経営理念として掲げています。航空事業を担うものにとって、安心と信頼は時代を超えて追い続けなければならない使命。乗客の生命を預かっているのですから、安心と信頼がすべての活動の基盤となるのは当然のことであるともいえます。
心の翼の心とは、挑戦し続ける・強く生まれ変わろうとする・乗客に寄り添う心を意味するとされ、このような気持ちを持ち続けてよりよい未来の創造に貢献できる経営を目指しています。
この経営理念に基づく行動の指針が、「あんしん、あったか、あかるく元気!」というキャッチフレーズで表されています。
ここで求められる行動は、安全を安心にまで高めることや常に乗客の視点に立ち潜在的なニーズまでキャッチすることです。
また、誠実かつ公正に行動してより良い社会に貢献することや、ひたむきに努力し挑戦するという意味も、このキャッチフレーズには込められているようです。
さらに全日本空輸(ANA)は、近い将来に実現を目指す目標も掲げています。
その目標とは、世界のリーディングエアラインを目指すということ。
今ではアジアを代表するエアラインのひとつといわれるまでに成長した全日本空輸(ANA)ですが、さらに、アジアを超えて世界へ。
世界中のエアラインの中で最も乗客からの信頼が厚いとの評価を目指す、というビジョンを示しています。

全日本空輸(ANA)の仕事の内容

全日本空輸(ANA)の仕事に求められているものとして、オペレーション機能・コーポレート機能・ビジネス機能という3つの機能があります。
オペレーション機能とは航空機を運航する機能です。
全日本空輸(ANA)でこの仕事を担うのは、オペレーションセンターや客室センター・整備センター等の6つのセンターですが、この6つが連携することで、安全で時間に正確かつ快適な運航が実現できます。
次のコーポレート機能とは、ANAという会社を経営・運営する機能です。人事・企画・広報・総合安全推進室等の部署があります。
最後のビジネス機能とはエアラインビジネスのこと。つまり商売の機能で、営業センター・貨物事業室・国際提携部・調達部等があります。
このように多様な機能が要求されているのは、航空会社の特殊性に由来しているともいえます。
航空会社では飛行機を安全に運行させることが重大な任務となっていますが、それと同時に会社としての利益も図らなければなりません。
全日本空輸(ANA)では、安全性の確保と同時に企業としての利益も追及できるように、職種を2つの総合職と2つの専門職に分け、それぞれのプロフェッショナルに任せています。
総合職とは、グローバルスタッフ職の事務と技術、専門職とは、運航乗務職と客室乗務職ですが、それぞれについては次で詳しくみることにします。

全日本空輸(ANA)を支えるのは、2つの総合職と2つの専門職

まず総合職の、事務のグローバルスタッフ職についてですが、この職は先述したコーポレート機能、ビジネス機能、オペレーション機能のすべてのフィールドで活躍することが可能です。エアライン部門とビジネス部門の両方で経験を積むので、仕事内容は多岐にわたります。
このようにして培った総合力でグループ経営を担うこととなるため、会社を牽引していくリーダーシップも求められます。
また技術のグローバルスタッフ職は、整備部門を中心に活躍する航空機エンジニアリングのプロフェッショナルです。整備計画を策定したり航空機の構造等に関する技術的方針を決定するなど、航空会社にとっての最大任務である運航の安全性を確保するために欠かせない、重要な仕事です。
一方の2つの専門職の運航乗務職と客室乗務職は、パイロットと客室乗務員いわゆるCAのことです。
安全で快適な運航を担うプロフェッショナルが運航乗務職です。
全日本空輸(ANA)では、まったくの未経験者であっても運航乗務員としての適性があれば自社養成パイロットとして採用し、一から養成することも行っています。
またCAは国内線・国際線に搭乗して、機内の安全を守り乗客に心地良い空間を提供する、接遇のプロフェッショナルです。
さらにそれ以外に、後輩CAの育成にあたったり機内で販売する商品やサービスの企画などにも参画し、会社全体の成長にも大きく寄与しています。

まとめ

全日本空輸(ANA)では、女性に対して十分な産休育休の期間を認めており、さらに育休から仕事に復帰した後には、通常の休み以外に育児日と呼ばれる休日を取ることもできます。全日本空輸(ANA)は、女性に敬意を払う、女性にとって働きやすい職場であるともいえます。
世界の航空業界は、世界的な航空自由化の進展や格安航空会社の台頭等で、大転換期にあるといわれています。
その中にあって、確固たる理念に基づき、世界の航空業界をリードし続けられる地位の構築を目指して日々努力を重ねる全日本空輸(ANA)。
その姿勢に、転職を考えている女性が魅かれるのかもしれません。



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