有給休暇、スムーズに取るにはどうしたらいいの?
「明日休みをください」は絶対NG
有給休暇をとるときは、身内の不幸や自分の緊急入院などの緊急の場合を除き、休みたい日のなるべく1ヵ月前、最低でも5~7日前までには伝えるのが基本です。間違っても「明日休ませてください」はやめましょう。先輩は大概、新入社員への教育スケジュールを組んでいるもの。それが急に休みになったら、場合によっては曜日で教える仕事もあるかもしれない先輩の計画もなくなってしまいます。これは、間違いなく不興を買います。
会社が忙しくない時期や閑散期、もしくは自分の仕事が少ない日に有給を使用するのが「新卒の生意気なやつ」と思われない有給休暇の取り方です。
有給休暇では引き継ぎをしっかりと!
有給休暇を取得した期間は、自分の仕事を請け負ってくれる人への引継ぎを、きちんと行いましょう。現段階でどこまで進んでいるのか、やり取り途中のクライアントなどを伝えておかなければ、先方からのクレームに繋がり、それがさらなる大きなミスに繋がる可能性もあります。請け負った人が円滑に仕事に取り組めるようにするためにも、伝え忘れのないようにしてください。
まとめ
新入社員が有給休暇を取るなら規則を守って周囲に迷惑をかけない取り方をすることが大事です。新入社員は、「どんな人なのかな」と期待されています。そんな新入社員が有給休暇を取得する場合は、職場や取引先の人に迷惑をかけないようにし、有給休暇の休み明けには一言、「ありがとうございました」など、お礼を伝えるようにしましょう。有給休暇の取り方を覚えて、有給休暇を気兼ねなく取れるよう頑張りましょうね。