パガニーニの超絶技巧練習曲「24のカプリス」その2【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠




【この記事の目次】

6番 Adagio



長い旋律の中を16分音符のトレモロが動きます。それほど超絶技巧が織り込まれているわけではありませんが、複雑なトレモロを弾きながら息の長い旋律をムラなく演奏するのはなかなか難しいです…!

7番


オクターブの重音で優しい舟歌のような旋律が奏でられます。その後、その静かな舟歌の中にスタッカートのアルペジオで盛り上がっていきます。

8番 Maestoso




低音を重音で鳴らし劇的に始まり、繊細な音階のような旋律を一弓で奏でる。質問を投げかけそれに答えている会話のように聞こえてきます。

いかがだったでしょうか?
「天才ヴァイオリニストになれるのならば悪魔に魂を売り渡すことなんて全然惜しくない!!」と思う筆者でした。(笑)
まだまだ続きます、次回もお楽しみに!

<プロフィール>
月元 ハルカ
長崎県出身。3歳よりヴァイオリンをはじめる。田代典子、木野雅之各氏に師事。これまでに、エドゥアルド・オクーン氏、豊嶋泰嗣氏、大山平一郎氏、ロバート・ダヴィドヴィチ氏、ハビブ・カヤレイ氏、加藤知子氏、小栗まち絵氏のマスタークラスを受講。また、ながさき音楽祭、球磨川音楽祭、霧島国際音楽祭、NAGANO国際音楽祭に参加、マスタークラス修了。各地で演奏活動を行う。西南学院大学 国際文化学部 卒業。現在、福岡教育大学 大学院 音楽科 修士課程修了。各地で演奏活動を行う傍ら、後進の指導を行う。クラシックをより身近に感じてもらうためのコラムサイト『COSMUSICA』(cosmusica.net)にて、連載「映画で学ぶクラシック」執筆中。






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