メールによる挨拶はどんな文章?おすすめの例文
以下は送り先別の例文です。
1.社内向け
○○部の皆様、お疲れ様です。
このたび、一身上の都合により退社することになり、本日が最終出社日となりました。
本来ならば直接ご挨拶をすべきところ、メールのご挨拶にて失礼いたします。
在職中は多くのことを学ばせていただき、誠に感謝しております。
この経験を活かし、今後もより一層精進してまいりたいと思います。
今後の連絡先は下記になりますので、何かありましたらこちらへご連絡をいただけると幸いです。(以下、連絡先)
最後になりましたが、皆様のさらなるご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
今まで、本当にありがとうございました。
2.社外向け
いつもお世話になっております。
(会社名)の○○です。
私事で大変恐縮ですが、一身上の都合により、○月○日をもって(会社名)を退職することになりました。
(送り先)様には何かとお世話になり、心より感謝しております。
ここにあらためてお礼を申し上げます。
本来なら直接お伺いしてご挨拶すべきところですが、メールでのご連絡となりましたことをお詫び申し上げます。
後任は、同じ部署の(後任者名)が務めさせていただきます。
後日改めてご挨拶に伺いますので、変わらぬご指導の程よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社のご発展と(送り先)様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
3.上司宛
お疲れさまです。(所属部署)の○○です。
一身上の都合により、本日を持ちまして、退職することになりました。
本来ならば直接ご挨拶をすべきところ、メールでのご挨拶にて失礼いたします。
(上司の名前・役職)には数々のご指導ご鞭撻を頂きまして、大変感謝しております。
これまでの貴重な経験を活かして、今後もより一層励んで参りたいと思います。
末筆ではございますが、改めて皆様の長年のご厚情に深謝すると共に、皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。
引き際はその人の印象を最も左右する
退職挨拶をメールで送るときにも、決してマナーを簡略化してよいというわけではなく、きちんと作法にのっとって挨拶する必要があります。転職、あるいは退職でも、今後新たな職場や、プライベートで仕事関係の人と関わることがないとはいい切れませんので、最後まできちんと礼儀を果たすようにしましょう。また退職するときには、無関係になるのでいい加減な態度で辞める人も多く、この時期の対応でその人の印象が大きく変化します。