「副業やるため会社やめた」のリスク【ライター/トイアンナ】

「副業やるため会社やめた」のリスク

こんにちは、トイアンナです。私はフリーランスとして2015年から働いています。きっかけは元夫の海外転勤でしたが、おかげさまでなんとかご飯くらいは食べられる暮らしです。まだ若干3年目で偉そうに言えるくちではありませんが、それでも「フリーランスになるため会社をやめよう!」という風潮には確固たるノーを突きつけます。

 

副業で十分稼ぐまで、本業を辞めてはいけません。

 

貯金が減る焦りと同時にチャレンジはできない

 

本業をやめるということは、安定収入を失うことです。その分副業へ割く時間は増えるでしょうが、その副業が「毎月これくらいは振り込まれるだろう」と見込めるまでは何か月も、ときには1年以上かかるかもしれません。

 

私もライターとして独立したのは3年前ですが、ライター「業務」のキャリアは7年前までさかのぼります。自分を食べさせるだけの収入を得るまでに、収益にならないブログまで含めれば4年間は細々と何かを書いていたわけです。

 

特にフリーランスは、自分で全額を納税することになります。会社員は企業が「あなたの税金こんなもんね」とあらかじめ差っ引いてくれますが、フリーランスではそうなりません。突然数十万の納税通知書がドカンと来て青ざめるのは1年目のフリーランスあるある事件です。貯金を食いつぶしながら生活し、予期しないタイミングで一括納税をせねばならない。その恐怖と戦いながら、リスクを取った施策を取ることなんてできません。

 

リスクが取れないと、仕事を断れなくなる

 

リスクが取れないと、不当に安い仕事でも受けざるをえなくなります。そうするとあなたの単価は下がり、業界に「あの人はこれくらいの値段でやってくれるから」と広まります。そこから単価を上げて、食えるようになるまでは大仕事です。

 

対して、副業として細々案件を受けていれば「月10万円」も嬉しい収入となります。本業の月10万円はカツカツですが、副業の月10万円は最高のお小遣いでしょう。

 

「でも、会社を辞めないと勉強できない」とお考えのあなた。本当でしょうか? 本業の会社が終わってから、副業分野の会社で修業させてもらうことはできませんか。本業がもし忙しすぎるなら、ホワイト安定企業へ転職して「お金の心配はない環境でアフター5おもいっきり副業のプランを練る」のではいけませんか。

 

フリーランスになってから会社員へ戻るには少しハードルがあります。もしお金に困りたくないなら、副業で独立するのは本業の年収を超えてからにしましょう。

 

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トイアンナ

ライター。新卒で外資系企業に勤めて以来、数百名の消費者ヒアリングを重ねました。その経験から恋愛・キャリアを主なテーマに執筆しています。

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